村長の部屋

村長の部屋 令和5年9月

9月1日
売木村で40年間にわたり整骨院を開業していただき住民福祉に貢献していただきました。閉院にあたり、吉澤整骨院前医院長の吉澤勝喜様に感謝状をお渡しに伺いました。今は道路も改良され、泰阜村からもそれほど時間もかからなくなりましたが、40年前の道路事情の悪い頃から売木村に通っていただき、住民が本当に助かりました。感謝申し上げます。


9月2日
飯田市で宮下一郎衆議院議員飯伊市町村議員連盟総会があり、出席しました。次の内閣改造では大臣就任を望む祝辞が相次ぎ、期待が高まっております。


9月3日
売木村防災訓練を実施しました。今年度も大雨を想定し避難指示を呼びかけ、各指定避難所に避難をしていただきました。村民の32%の方が参加していただきました。防災倉庫の備蓄品も見ていただきました。


9月5日
愛知・長野県境域開発協議会、国道418号期成同盟会、県道阿南根羽線期成同盟会では、合同で長野県建設部、県議会に道路改良整備促進の要望活動を行いました。建設部長ほか幹部の皆さん、県議会議長、副議長に対応していただきました。

終了後は長野駅から新幹線で東京に向かいました。


9月6日
東京交通会館のふるさと回帰支援センターを訪問して、地域おこし協力隊の募集について話を伺い、協力隊募集の各地の状況をお聞きし、アドバイスをお聞きしました。

午後から企業版ふるさと納税でご支援していただいている株式会社都市テクノを訪問しました。テクノ本社で奈良県立医大の梅田教授とリモートで結んで、社長やスタッフと売木村と連携事業でMBT(医学を基礎とする村づくり)の実証実験の打ち合わせを行い、帰路につきました。


9月8日
群馬県富岡市JA甘楽富岡の組合長さんや理事の皆さんが地上型ガソリンスタンドの視察にみえました。うるぎHalo!-岡田屋-で、過疎地域に地上型ガソリンスタンドができた経緯等について話をさせていただきました。


9月10日
前日グラウンドコンディションが悪くて中止となった村民大運動会は学校だけの開催になってしまいましたが、村の皆さんも見に来ていただき賑やかく開催されました。小さな学校がゆえに準備から競技に至るまで子供たちはテキパキと行動して、全力で頑張る姿に感動しました。


9月11日
南信州広域連合・木曽広域連合消防通信指令事務の共同運用に関する協定書締結式が飯田広域消防本部で開催され、消防環境部会長の立場で出席しました。


9月12日
令和5年度第3回議会定例会が開会しました。令和4年度一般会計、特別会計決算並びに、補正予算案など審議していただきます。会期は21日迄です。


9月15日
下伊那南部地区の医療体制に係る懇談会のため、長野県立病院機構を訪問して懇談をしました。医師不足、医師の偏在で診療所医師の確保が難しくなり、今後の事を考えて診療所の横の連携で医療をカバーしていける地域医療連携法人設立について、機構、長野県健康福祉部と意見交換を行いました。


9月19日
町村会、広域連合会議がありました。南信州ナンバープレートの導入はデザイン募集に応募された作品6点の中から投票により決定されることになり、投票がインターネットや役場窓口で始まります。

この日MBT(医学を基礎とする村づくり)の実証実験の説明会がありました。配電盤に電力センサーを設置して、家電別の電力使用データーを取得して利用者のライフスタイル分析に活用し、生活パターンの安定度、変化、変化の予兆等の把握。分析により生活や健康状態に変化があるかもしれないなど情報を共有し、確認、対応、予防につなげる事業です。飯田から戻り説明会の後の交流会に参加しました。


9月21日
議会が再開し、一般質問のあと提案した議案すべて認定、決定いただき閉会しました。

企業版ふるさと納税でご支援していただいた東京のデロイトトーマツPRS株式会社の皆さんが視察に見えましたので企業版ふるさと納税を活用してテレワーク、シェアハウスにリニューアルしたうるぎHalo!-岡田屋-で懇談をしました。村の状況について話をさせていただきました。


9月23日
休みは稲刈りに精を出しております。はざかけ米ははざ建てから始まります。手間はかかりますが、天日干しの「うるぎはざかけ米」の継承に頑張ります。


9月26日
ガーディアン72BOX贈呈及び感謝状贈呈式が売木村で行われました。災害時に孤立した場合でも、ひとつの箱に仕分けの必要もなく3日間(72時間)を乗り切れる物資が入ったG72BOXをガーディアン72と支援協定を締結している下伊那南部の売木村、泰阜村、天龍村、下條村、阿南町の5町村に155ボックス贈呈していただきました。支援企業であります岡山県の立花容器株式会社社長 岡野邦男様、GROWbyGROW株式会社社長 有馬朱美様からのご支援により備蓄することができました。
売木村は2019年協定を結んでおり今回で55ボックスが備蓄され村民の10%となり備蓄完了となりました。


9月27日
愛知大学豊橋校舎でキャリアデザイン特殊講義の時間をいただきました。売木村の村づくりの話をさせていただき、村を知っていただく機会をいただきました。


9月30日
売木中学校第53回白樺祭がありました。開祭式の後、小学生も加わって音楽会が始まりました。コロナ禍では村民の入場制限がありましたが、今回からは通常開催となり、村民の皆さんも大勢みえて活気のある音楽会になりました。小さな学校の音楽会ですが、大きな感動をいただきました。

午後から在日中国人殉難烈士慰霊法要が中国大使館からもみえて天龍村で開催されました。太平洋戦争末期に不足する労働力を補うために多くの若者が中国から強制的に連れてこられ過酷な労働を強いられ、尊い人命が失われた歴史があります。