村長の部屋　令和5年10月

10月2日
南部国道連絡会提言活動と意見交換会があり、国土交通省を回りお願いをしました。その後、衆議院第二議員会館で宮下一郎農林水産大臣、後藤茂之衆議院議員をお迎えして、「地域住民が豊かに暮らしを続けるために」を議題として意見交換が行われました。

夜には宮下一郎農林水産大臣をお迎えして、大臣就任祝賀会が開催されました。皆が待ち望んでいた大臣就任、それも農林水産大臣という中山間地を知り尽くした先生には期待されるポストであります。下伊那、上伊那の首長全員が出席してお祝いをしました。

10月3日
国土交通省に国道153号飯田南バイパスの早期完成に関する要望を行い帰路につきました。

10月5日
ケーブルテレビFTTH化工事住民説明会を午後2回行いました。ケーブルテレビの同軸ケーブルを光ケーブルに張替えを行うに伴い、家屋への引き込みがある為、ご理解をお願いするために開催しました。約70名の皆さんが出席してくれました。

10月7日
明日のうるぎトライアルRUNに向けて実行委員会の皆さんに出席していただき、大会前の準備を行いました。テントの設営、のぼり旗や案内板の設置、エイドの準備等手際よくやっていただき、明日の準備が整いました。天気予報は午後から雨予報が出ており心配なところです。

10月8日
天気は曇りがちですが、雨は降っていません。7時から大会関係者にお集まりいただき、準備と打ち合わせをして、出場選手の来村を待ちました。

受付をする選手たちが続々みえて、スタート地点はにぎわってきました。会場を盛り上げる「うるぎ山の憮鳴太鼓」の演奏も始まり、スタートをまじかに控えて会場は賑やかくなってきました。

開会式では走る村プロジェクトをはじめて11年、長距離ランナーの合宿地をお目指した村づくりの話をして、ランナーの皆さんにうるぎトライアルRUN参加のお礼と完走を目指して頑張ってほしい事、今後も売木村への応援をお願いしました。

午前9時、花火の合図で一斉にスタートしました。過酷なコースに約130人のランナーがゴール目指して頑張ります。ハーフマラソンですが累積標高475ｍです。

優勝は売木村の社会福祉協議会に勤めるランナーで、1時間28分42秒とぶっちぎりの独走でのゴールでした。
12時近くになると心配していた雨がふりだしました。雨の中でも制限時間の午後1時を目指して続々とランナーがゴールしてきます。
12時42分、最終ランナーがゴールし全員が完走されました。

完走者全員にゴールでヒノキの完走メダルを渡しました。
ランナーの皆さんからは、「開催してくれてありがとう！来年も来ます。」という嬉しい言葉をいただきました。

開催にあたって、ご支援ご協力いただいた全ての皆様に感謝申し上げます。

10月14、15日
売木小中学校の同級会が山梨県の石和温泉で行われ出席しました。２年の間を置いて開催をしておりましたが、コロナで４年ぶりの開催となりました。中学卒業時は２５名の同級生でした。今回は１２名が集まり、積もる話（昔話）で時間の経つのも忘れあっという間の時間でした。ふるさと売木村の現状をパワーポイントを使って話をさせていただき、村への応援をお願いしました。

10月16日
午前に飯田市で長野県議会自民党政調会の皆さんとの懇談会に出席しました。売木村の診療所の状況について説明して南部地域の拠点病院、阿南病院の役割は大変重要だが、医師不足は南部地域にとっては重要な課題であり、医師不足解消にご尽力をお願いしました。

その後長野市に向かい、ホテル国際２１で開催された長野県町村会定期総会に出席しました。総会終了後は阿部知事を迎えて懇談会が行われ、夜１０時過ぎに村に戻りました。

10月17日
村議会の皆さんと東京へ向かいました。先の内閣改造で、地元選出の宮下一郎衆議院議員が待望の農林水産大臣に就任されましたので、大臣室を訪問させていただき、お祝いを申し上げ懇談させていただきました。その後、衆議院第一会館、参議院議員会館を回らせていただき、村の懸案事項の要望活動を行いました。

夕方からはお忙しい中、宮下農林水産大臣にご出席していただき、懇談会が行われました。大臣には売木村のイベント「うまいうるぎ米育て隊」に参加していただき、泥だらけになって一緒に稲刈りをしたこともあり、そんな思い出話もしながら懇談をすることができました。自民党農林部会長、過疎対策特別委員長を歴任され、何より中山間地域にこまめに足を運んで地域の状況を熟知された大臣誕生は日本にとって本当に心強いことです。