予防接種について

定期予防接種

予防接種法に基づき、市町村が実施します。定期予防接種の対象となる方には、通知と予診票を訪問または郵送にてお渡しします。

なお、定期予防接種を受けたことにより健康被害が生じた場合には、予防接種法による救済制度があります。

A類疾病

集団予防を目的とし、対象者には接種の努力義務があります。

費用の自己負担はありません(全額公費負担)。

対象疾病
ジフテリア、百日せき、急性灰白髄炎(ポリオ)、麻しん・風しん、日本脳炎、結核、Hib感染症、小児用肺炎球菌感染症、ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防)、水痘(みずぼうそう)、B型肝炎、ロタウイルス

B類疾病

個人予防を目的とし、努力義務はありません。
費用の自己負担があります。

対象疾病
季節性インフルエンザ(高齢者)、高齢者肺炎球菌感染症

季節性インフルエンザ予防接種

対象者:売木村に住所があり、接種する日に65歳以上の方
自己負担:2,000円

県外での接種を希望される方は、役場住民課までご相談ください。

高齢者の肺炎球菌ワクチンの定期接種

対象者:売木村に住所があり、過去に高齢者の肺炎球菌ワクチンを接種したことがない方のうち、次のいずれかに該当する方。

  • 接種する年度に、65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳となる方
  • 60歳以上65歳未満の方で、心臓、腎臓もしくは呼吸器の機能障害が身体障がい者手帳1級相当の方、またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に障害を有する方

自己負担:4,000円

今年度65歳になられる方へは予診票を配布してありませんので、接種を希望される方は役場住民課までお問合せください。また65歳以外の方においても、手元に予診票がない方もお問合せください。

お子さんの予防接種の受け方

  1. 接種時期が来たら、お知らせ通知と予診票を訪問または郵送にてお渡しします。
  2. 年齢や過去の接種歴を確認し、必要性を理解したうえで、医療機関へ電話で予約をとってください。
  3. 持ち物の確認
    予診票、母子健康手帳、健康の記録
  4. 当日の体調の確認
    ・体調が悪いと思ったら、医療機関に相談の上接種するかどうか判断するようにしましょう。
    ・明らかに発熱(37.5℃以上)している場合等は接種を受けることができません。
  5. 接種後の注意事項
    ・予防接種を受けた後30分間程度は、お子さんの様子を観察し、医師とすぐに連絡がとれるようにしておきましょう(急な副反応がこの間に起こることがまれにあります)。
    ・接種後、生ワクチンでは4週間、不活化ワクチンでは1週間は副反応の出現に注意しましょう。
    ・接種当日の入浴は差し支えありませんが、接種部位をこすることはやめましょう。また激しい運動は避けましょう。
    ・接種後、接種部位の異常な反応や体調の変化があった場合は、速やかに医師の診察を受けましょう。

任意予防接種

予防接種法に基づき実施する定期予防接種以外の予防接種は、任意予防接種となり、希望者が費用を自己負担して接種を受けます。

任意予防接種を受けたことにより健康被害が生じた場合には、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく救済の対象となります。

なお、売木村では以下の任意予防接種の費用助成を行っています。

中学生以下のインフルエンザ予防接種

助成対象者

売木村に住所がある0歳から中学3年生で、10月1日~1月31日の期間内の接種を受けられた方(3月末日までに申請の手続きを行ってください)

助成金額

1回目: 2,500円
2回目: 1,500円

医療機関窓口では接種費用を全額お支払いください。
役場にて申請後、上記の金額を指定口座に振り込みます。

受診方法

各々希望される医療機関(かかりつけ医)へ予約し、お子さんの体調の良いときに接種してください。予診票は各医療機関にあります。

申請方法

3月末日までに、役場窓口にて申請書に必要事項を記入し手続きを行ってください(4月以降の申請は補助の対象にはなりませんのでお気をつけください)。

申請時の持ち物

領収書、接種したことがわかるもの(健康の記録・母子健康手帳・接種済証等)、印章(はんこ)、振込口座がわかるもの