保健事業実施計画(データヘルス計画)について

第2期保健事業実施計画(データヘルス計画)とは

データヘルス計画は、健康・医療情報を活用してPDCA(計画・実行・評価・改善)サイクルに沿った効果的かつ効率的な保健事業の実施を図るための保健事業の実施計画です。

計画の概要

健康・医療情報の分析による売木村の健康課題

  1. 高血圧・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病の発症や重症化予防
  2. 心臓病・脳卒中の発症予防
  3. 筋・骨格等の機能低下予防
  4. 精神疾患の重症化予防

健康課題を踏まえた目標

中長期的な目標:虚血性疾患や脳血管疾患、糖尿病性腎症を減らしていく

虚血性疾患や脳血管疾患、糖尿病性腎症は、医療費の負担が大きく、長期化することで高額になる疾患であり、売木村でも介護認定者の有病状況の多い疾患であります。

・具体的には以下を目指します。

  • 高血圧・糖尿病・脂質異常症による外来医療費の減少
  • 心臓病・脳卒中の入院レセプト件数及び医療費の減少
  • 筋・骨格系の入院・外来医療費の減少
  • 精神疾患による入院レセプトの減少
  • 歯周病等歯科疾患の改善により生活習慣病等への影響減少

短期的な目標:高血圧、糖尿病、脂質異常症、メタボリックシンドローム等を減らしていく

高血圧、糖尿病、脂質異常症、メタボリックシンドローム等は、中長期的目標にある虚血性疾患や脳血管疾患、糖尿病性腎症の血管変化における共通リスクとなります。

・具体的には以下を目指します。

  • メタボリックシンドローム該当者及び予備軍の減少
  • 健康診査における生活習慣病有所見者の減少(検査値の改善)
  • 特定健診受診率向上60% 特定保健指導80%以上
  • 生活習慣病治療者の減少
  • 生活習慣病治療者のコントロール不良減少
  • 生活習慣改善者の増加
  • 歯科検診の実施により歯周病減少

〇計画の詳細な内容については、下記よりご覧ください。