村長の部屋

11月 少しずつ少しずつ

まだまだ油断はできませんが、コロナが少し落ち着きはじめ、出張等も行けるようになってきました。

村づくりの為、日々動き回りたいと思います。


11月1日

長野県町村会総務文教部会が午前中行われ、午後からは長野県建設部、長野県議会へ県境域開発協議会と国道418号期成同盟会で域内の道路整備促進をお願いいたしました。


11月3日

こまどりの湯駐車場前の星ふる里名店街で秋祭りが行われておりましたので覗いてみました。キノコ汁、巻き寿司、団子、トマトケチャップなどが販売されておりました。天候もよく、紅葉もきれいな時期で楽しんでくれたのではないかと思います。


11月4日

三遠南信サミット全大会が豊橋市で開催されました。私はリモートで参加しました。各地区で活躍されている移住者、Uターン者がパネラーとなり「外から見た三遠南信、内から見た三遠南信」をテーマにパネルディスカッションが行われました。コロナウィルス感染症は田舎に回帰を促すチャンスととらえ進めていくことが必要という話が皆さんから出ておりました。


11月6日

学校開放日でした。各教室を回り、道徳の授業の様子を見させてもらいました。その後、学校・公民館・PTA共催講演会があり、講師に南信ヤクルト販売株式会社の伊藤麻美子先生から「睡眠について~おなかの健康のために~」と題した講演をお聞きしました。


11月7日

阿南町新野のまるはち旅館で、長野県文化振興事業団主催の「歌・おどり・ものがたり/NIINO-AIR2021」が開催されました。売木村地域おこし協力隊で女優の小原華さんが出演しておりますので演劇鑑賞に行ってきました。新野の盆踊りを題材にした新野物語は盆歌すくいに秘められた盆踊りの原点を表現した素晴らしい演劇で、大勢の人に見ていただきたいと思いました。

今年もコロナで開催できなかった「うるぎ米そだて隊」が2年ぶりに開催されました。昨年は育て隊に参加申し込みをしていただいたのに開催できませんでした。今年も最後の脱穀収穫の一回となりましたが、待ちに待っていた「うるぎ米そだて隊」常連の皆さんが参加してくれました。脱穀の後はキノコ汁、うるぎ米の新米を味わいました。元気な顔を久々に拝見することができました。


11月8日

売木村南二地区にある四美売の里に行ってきました。2006年に山を取得してからコツコツとモミジとドウダンツツジを植え始め、現在はモミジ13,000本、ドウダンツツジ5,000本が植えられた山になりました。この時期は山が真っ赤に染まります。オーナーが山に込める思いをお聞きしながら園内を散策しました。開園が待たれるところであります。


11月11日

上伊那郡中川村議会総務経済委員会の皆さんが行政視察に見えました。森林経営管理制度の売木村の現状とうるぎ薪ステーションの視察をされました。売木村の地域林政アドバイザーの話を熱心に聞かれました。


11月13日

山村留学収穫祭が行われました。入園以来、農業体験をする中で作物を育てる大変さを学び、体験歴の振り返り発表がありました。


11月15日

南信州広域連合会議と町村会がありました。次年度の予算編成方針、月末に行われる広域連合議会定例会について話し合いが行われました。少し前に退席させていただき、東京に向かいました。


11月16日

10時から埼玉新都心の関東地方整備局にて、長野愛知県境域開発協議会で管内道路の整備促進の要望活動を行いました。

東京国際フォーラムに移動して、安心安全の道づくり全国大会に出席しました。会議終了後は長野県道路期成同盟会で、それぞれ分かれて国機関へ要望をしました。私は長野県選出国会議員の事務所を回り要望活動をしました。


11月17日

県境域の要望活動で宮下一郎事務所の宮下秘書に同行していただき、国土交通省、地元選出国会議員の皆さんのところを回り、道路整備への予算確保のお願いをしました。

天龍村長と災害応援協定を結んでいる(株)ミューチュアル・エイド・セオリ-代表の有馬さんを訪問して、ガーディアン72支援プロジェクトの状況についてお話を伺いました。


11月18日

全国治水砂防促進大会が砂防会館で開催され、出席しました。その後、要望活動で長野県選出参議院、関連する議員さんを回り要望を行いました。

道路事業勉強会が土木振興会主催で行われました。前長野県建設部長で、現在は国土交通省道路局技術課長の長谷川朋弘さんをお迎えして、今後の道路整備の状況についてお話をしていただきました。


11月20日

愛知東邦大学と包括連携協定の締結式を行う事ができました。昭和58年に売木村に郊外活動センター「うるぎ山荘」を開設していただいてから今年で38年という長い歴史があり、様々な交流が行われてきました。

今年は売木村寄附講座「地域振興論」という事で、村の皆さん12名が講師となって、4ヶ月にわたり地域づくりの講義をさせていただきました。これを契機にますます交流が進むことを願っております。締結を祝い、東邦マーチングバンドの皆さんが「故郷の空」を演奏してくれました。

愛知東邦大学公開講座㏌売木村では、今瀬准教授が「全国各地の災害避難、救助の教訓からの学び」と題して講演していただきました。「売木人材発掘、学びあい」をテーマに円卓会議も行われ、活発な意見交換がおこなわれました。


11月30日

南信州広域連合議会がエスバードで開会しました。令和2年度予算の決算認定など全議案が提案通りに認定され同日閉会しました。