村長の部屋

初夏の村は、盛りだくさんのイベントでした!

5月22日 阿南交通安全協会総会に出席しました。席上、交通安全に功労された皆さんが表彰されました。売木村からは5名の皆さんが受賞され優良運転者で松村博夫さんが表彰状を受けられました。

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5月24日 平成30年度全国治水砂防協会通常総会が東京砂防会館で行われました。治水砂防に貢献された皆さんが功労表彰をされました。長野県では県砂防協会前副協会長の南箕輪村唐木一直村長が功労者表彰を受けました。

午後は長野県砂防協会の砂防講演会が開催されました。国土交通省砂防部長「栗原淳一様」から砂防堰堤の歴史について伺いました。江戸時代、福山藩(広島県)では石積みによる砂防堰堤を多数築造して災害防止にあたり150年以上たった現在でも効果を発揮しているなど砂防の歴史を学ばせていただきました。

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5月26日 村ではイベントがたくさん行われております。

今年2回目の「うるぎ米そだて隊」は田植えです。役場近くの田んぼには60名を越す皆さんが入って苗を手植えで頑張っております。

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岩倉キャンプ村再生プロジェクトでは、うるぎ村サポーターの皆さんが管理棟の屋根の上にたまった落ち葉と苔を除去しました。

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心のデトックス事業パート2は昨年に引き続き、空き家の改修と田植えを行いました。また翌日の「うるぎ渓流釣り祭り」の準備も手伝っていただきました。

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5月27日 うるぎ渓流釣り祭りのスタッフ陣は早朝4時に集合して魚の放流、受付などの準備です。

受付テントに行くと順番を待つ人々で賑やかです。5時から始まった受付を済ませると、皆さんはそれぞれあらかじめ下見してあったポイントに向かわれました。

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アマゴ220kg、マス200㎏、イワナ50㎏が河川に放流されました。子どもたちの釣り堀会場にはマス70 kg、つかみどりには50 kgが用意され、6時の花火の合図で釣り祭りが始まりました。

天気に恵まれ、川の水も適度にあり、条件は良さそうです。例年は初めの1時間が特に良く釣れますが、今年もかなりの釣果が期待できそうです。

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10時になると河川公園では小さな子どもたちを対象につかみ取りが行われました。なかなか水に入れない子も上手に魚をつかむ子も皆ではしゃいでいます。川の周りではお父さんお母さんの声が飛び交っておりました。

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釣り人もまばらになった午後4時、花火の合図で今年の釣り祭りも無事終了しました。賑わった売木川周辺もひっそりとしております。そんな中、スタッフが片付けに飛び歩いております。

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5月29日 農業生産法人の事務所を訪ねると、若いお母さんたちが漬物用ワラビの穂を取ったり仕分ける作業をしておりました。子供を見ながら和気あいあいと仕事をする様子に触れ、私も元気をもらいました。昨年、村のおばちゃんたちから漬物の作り方の指導を受け本格稼働した事業が、今年はいっそう品揃い豊富になるかと思います。

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