売木村山村留学センター
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売木村の山村留学ブログ

6月16日

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午前7:00 起床。まぁまぁ眠れた子もいれば、他人がトイレに行くためにテントのファスナーを開け閉めする音がその都度気になって何度も目が覚めたという子、寝相が悪い子の下敷きになって重くて眠れなかったという子も...。顔を洗って、身支度を整え、シュラフの内側を外側にして干しました。動植物当番の学園生はその仕事をしてから、すぐに朝食作り開始。今朝こそは、自分たちで火をつけて調理しようと意気込み、これまで大切に保管していた焚きつけをはりきってセットしていた子もいました!
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Ykさん以外は、どの班もマッチを前日の夕食作り(炊飯)で使い切っており、焚きつけ用の新聞紙もなかったり湿気を吸って使えるような状態ではなかったりしたので、朝食作り用にマッチ10本までと新聞紙見開き半分を新たにもらえることに。前夜の二の舞とならないようにしなければなりませんが、準備不足と思われるままマッチを擦る班も...。
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焚きつけが湿気を吸わないうちにと考えたのか、急いでマッチを擦るも燻るだけ。火をつけて安定させるのは、前日よりもむしろ至難の業かも! 心してかからなければ、温かいお味噌汁は遠のいていきます。
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7時45分 全体の様子。まだどの班のかまどにも火の気がありません!
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朝食は、ごはんとお味噌汁。前夜、飯盒でお米を炊いたので、朝は飯盒でお味噌汁作り。じゃがいも・人参・玉ねぎなどのお味噌汁の実を切る人をまた、各班から一人ずつ出しました。小さく薄く切った方が早く軟らかく煮えることはわかっているけれど、大きめにカットしてしまった子も。前夜の各班のスキルからすると、朝も火がつかないかもしれないというのに...。どうなることやら。
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8時25分頃の集会用テント下は、どんよりとした雰囲気。
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夕食の炊飯は、容易くやってのけたYkさんも若干手間取っていました。マッチ1本で とはいかず、試行錯誤しながら数本のマッチを擦り、なんとか着火。火を育て、お味噌汁の実に火を通すところまで漕ぎつけました!

9時になっても、先行きは不透明な学園生女子の班。見兼ねた大人が手を差し伸べるも、なんと 大切なマッチ箱を湿らせ、使えなくしてしまっていたことが発覚!! 他のものもそうですが、必需品であるマッチの扱いがぞんざいすぎたことを身にしみて感じたはず。

9時20分。どの班もマッチを10本前後使ったり、湿気ていないマッチ箱を新たに貸してもらったりしても、焚きつけを燃やすだけだったり、くべた細い薪を燻らせたりするだけ。
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大人たちが、自然の焚きつけや乾いた薪をなたで割ったものを各班に配付したり、アドバイスを与えたりしても、事態を好転させられない子どもたち...。
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濡れた軍手をはめたままマッチを擦っていたため、命綱とも言うべき 2つめのマッチ箱も湿らせてしまっていた子たちも。
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辛うじて、火を育て、飯盒をかけていた班。湿っている太い薪をくべて放っておくと、自然に消火してしまうので必死にうちわで扇ぐのですが、この班のうちわは昨夜、紙が剥がれ骨だけに。それでも、ビニール袋を被せて使うことを思いつき、全力で扇いでいました!
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9時半まで待っても、子どもたちはまだまだ朝食にありつけそうになかったので、Ykさんと大人たちは先にいただきました。文明の利器である電気炊飯器で炊いたごはんと、軟らかく煮えたじゃがいも・人参・玉ねぎのお味噌汁。
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酸欠でふらつくほど、頑張って息を吹き込んでいた子の執念?のおかげか、10時15分頃、地元の子3人・学園生1人の班がようやく朝食タイム! できたと思い、野菜に火が通っているかどうか確認したところ、まだ硬かったので再度火にかけたのですが、火力が弱かったようで完全に軟らかくなっていないまま食べるはめに。「ちょっと硬かったけど、おいしかった。」とのこと。
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別の焚きつけとなるものや完全に乾いている薪をもらっても、にっちもさっちもいかない二つの班。一つの班は、結局 かまどの火に十分な火力がない状態を短時間続けただけで、 野菜も生煮えのまま、火を消してしまっており、もう一つの班は、もらった火をどうにか安定させようとしているところでした。11時をまわったので、とうとう二班合同で行うという最終手段に。火がついている班のかまどに、もう一つの班の飯盒もかけさせてもらうかわりに、薪を提供したりうちわで扇いだりし、協力してなんとか取り組むことになったのです。
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朝食を食べ終えた子たちが、洗いものやかまどの片づけを終えてもまだ、朝食作りに奮闘している子たちが9人。時間差ができてしまったので、終わった子たち5人でテント撤収作業をすることに。
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立てた時より少人数で片づけることになったわけですが、ポールを丁寧に片づけたり、本体の中のごみをきれいに取り除いたりしていました。最後に、袋に収まるように本体をかたく巻き、あっという間に広い部屋に戻りました。
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それから、干していたシュラフも練習したとおりに片づけ。かたく巻いて紐で結ぶことができず、自分が使ったものだけをどうにか片づけた子たちもいましたが、同じ時間で皆が使った分 数個のシュラフを手早く完璧に片づけた子たちもいました!
ついでに部屋をざっと掃除して、仕切りまで入れてくれました。
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11時45分頃、二班合同であがいていた子たちがようやく「いただきま~す!」人参が生煮えだったりお味噌が薄かったりしたよう。
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朝食作り開始から4時間強かかり、お味噌汁の完成としたものの、飯盒の中の水を沸騰させ野菜を軟らかく煮るだけの十分な火力が、かまどの火になかったと見えて、人参が硬いままだったよう。
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朝食とは言い難い時間になってしまいましたが、皆 しっかりと食べていました!
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食べ終わったら、飯盒や食器を洗い、かまどを片づけて焚き火の跡をできるだけ元に戻しました。
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ついさっき朝食を食べ終わったばかりの子たちもいましたが、12時半近くになったのでお昼ごはん。子どもたち待望の"流しそうめん"です! まだ時折雨が降っていたので、そうめん流し台を設置したテントやタープの下に、子どもたちはレインスーツを着用したまま、温かいつけ汁とお箸を持ってスタンバイ。流れてきたそうめんに、歓声をあげながら、つるつるっと食べていました!
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お箸でうまくすくいとることができず、初めはかなりとり逃していた子もいましたが、だんだんとズルすることを覚え、お箸を立てて引っかけてとったり、最後のざるに溜まったそうめんを食べたりする子たちも...。右利きにもかかわらず、流れる方向の左側を陣取っていた子たちも、ようやくとりにくさに気づいた模様。
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お箸で挟まずに、構えておいたお箸にそうめんを引っかけたり絡ませたりして、大量にとる子も。皆 うまくとれるようになり、お椀からおいしそうにそうめんをすすっていました。しばらくすると、わかめやレタス・薄切りのきゅうりなども流れてきて、大喜び。
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本当に少し前に朝食を食べたばかりなのに、そうめんは別腹なのか、凄い量を頬張る子たちも。薄まってしまったつけ汁を足したり、薬味を加えたりし、食べ続けます。
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その後、うずらのゆで卵やミニトマトなど丸いものが流れてきて、皆 苦戦。「一人ひとつだよ。」と言われ、すかさず「食べなくてもいい?」と、ミニトマトが嫌いな子。何度も何度も流してもらい、ようやくひとつをお箸でつかんで口の中へ入れると「あ~、やっと食べられた!」と喜ぶ子もいました。
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上流に構えていた子たちと下流に位置取っていた子たちが入れ替わったり、流れる方向の右側にいた子たちと左側にいた子たちが場所替えをしたりして、更に食べまくる子どもたち...。
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ちらほら、「もうおなかいっぱい!」「ごちそうさま。」と言って、お椀を片づけようとする子たちが出始めた頃、白玉だんご、続いて缶詰フルーツ・ゼリーなどが流れてきて、もうひと食べ。開始から一時間以上 皆、楽しく、よく食べました!!
地元の子たちを見送った後、学園生たちは片づけ。汚れたレインスーツを洗ってもらいがてらの激しい水遊びとなり、子どもたちから歓声とも悲鳴ともつかぬ声があがっていました! 片づけが終了したら、キャンプの個人装備の片づけをしました。際限なく食べてしまったからか、夕食の時におかわりをする子はおらず。そして、今回の反省点や次回キャンプへの課題を明らかにするために、振り返ってそれぞれ作文を書きましたが、次に活かせるかどうか...。

19/06/17

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