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売木村の山村留学ブログ

5月4日

4月30日に予定していたものの雨天だったため延期していた❝田起こし❞を、5月4日(土)に行いました。今年の田んぼ作業第一弾です! 今年度も皆でできるだけ昔ながらの手作業で、もち米を育てる体験をします。稲作活動のミーティングの後、鍬を手に、センターのすぐ近くに借りている2.5畝ほどの田んぼへ。
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まず、土壌改良資材を田んぼ全体に撒く作業から。かごや洗面器から、カチカチの田んぼの表面に、白い粒状のものをまんべんなく撒きました。できるだけ均一にするよう、初めは足並みを揃えて作業することを心がけていましたが、たくさん撒くのでそんな悠長なことをしている場合ではなく...。一か所にたくさん撒いたり、こぼしたりしないよう気をつけていた子どもたち。
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次に、❝押切り❞という道具で細かく刻んだ昨年の藁を、土壌改良資材と同様に、田んぼ全体に均一に行き渡るよう撒いていきました。風向きを考えずに細かい藁をばら撒いて、藁まみれになっていた子も...。
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鍬の使い方を確認した後、横一列に並び、田んぼの端から、自分が担当する幅の土を掘り起こしながら後退していくことに。
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田起こしとは、冬の間に固まってしまった田んぼの土を掘り起こして細かく砕き、表層と深部をひっくり返すことによって、昨年の古い稲株を土の中に混ぜ込む作業。同時に、土壌改良資材や藁もすきこまなければなりません。
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一人一本ずつ、鍬を使用。全員、刃が3本や4本に分かれた備中鍬を使えればよかったのですが、少し足りなかったので継続生は平鍬を使用することに。固い土にも刃が刺さり、掘り起こしたり土を砕いたりしやすく、土離れも良い備中鍬と比べたら、平鍬での作業はかなり大変でしたが、2人は頑張っていました。
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以前に行った畑作業で、新入園生も鍬の使い方は一応知っており、はりきって鍬を振るい始めたものの、長続きせず...。闇雲に田起こしをするとすぐに疲れてしまいますが、ポイントを押さえてすれば比較的楽にできるのです。
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鍬を振り下ろしテコの原理で軽く土を持ち上げ、そのまま引いて土塊の上下をひっくり返すようにすること。田起こしを始めて1時間くらい経ち、この要点をつかんだ子たちは、あまり手を休めないで作業し続けることができるようになっていましたが、お昼までに全体の半分までいかないくらいの面積しか起こせませんでした。
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昼食を食べ、食休みをし、エネルギーをチャージ。午後2時から引き続き、鍬を振るった学園生たち。
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後ろ向きにまっすぐ進んでいくつもりが、だんだんと曲がったり幅を狭めてしまったり。同じ幅を保ちながら後進するのは難しかった様。
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表面の土を軽く掘っただけでどんどん進んでいく子がいたり、手を動かさず休憩ばかりしている子がいたり...。
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深く鍬を入れ、固い土をひっくり返して細かく砕くことを、ひたすら根気強くやり通すのは大変なことでした。午後の作業再開から1時間半が過ぎると、勝手に田んぼの中に座り込んで休憩する子も...。
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脇目も振らず鍬を振るい続ける子もいました。案の定、斜めに後退してしまい、隣りとの隙間ができ、誰がそこを起こすのかと少しもめるようなことも。午後4時前、皆でなんとか田んぼの長辺方向に一通り鍬を振るい終わりました。最後の方は、いろいろな向きで鍬を振るう状況になってしまい、危なかった場面も。
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畦に座って、おやつタイム。働いた後に食べるおやつは最高!
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しっかり食べて休憩した後は、気を取り直して田んぼの短辺方向に隙間なく横一列に並び、耕起していくことに。
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交換して備中鍬を手にした継続生たちはなかなか上手な鍬使いで、手を止めることなく作業し続け、疎かになりがちな田んぼの端の方もギリギリまできちんと起こしていました。手つかずの地帯を見つけて耕起したり、浅くしか鍬が入っていない所をやり直したりする子もいました。
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午後5時すぎまでかかり、なんとか終了。大変だった・きつかった・疲れたという学園生たちばかりでしたが、冬の間眠っていた田んぼの土が生き返り、いよいよ今年の稲作作業が本格化します!

19/05/11

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