売木村山村留学センター
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売木村の山村留学ブログ

5月12日

5月12日(日)、朝食後、荷物整理や部屋掃除をした学園生たちは、お昼までの間、畑作業をしました。買ってきた苗を植えるので、中庭のビニールハウスの中で管理していた苗を、手分けして畑まで運ぶことに。苗を見ても何の野菜かわからない子が多かったので、継続生が教えながら指示していました。
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畑に建てたビニールハウスの中は蒸し風呂のように暑いので、子どもたちが長時間 作業すると危険です。そこで、事前に指導員が畝を立てマルチをはっておいたので、学園生たちは苗を植えるところから。まず、里芋・ししとう・なすの中から植えたい苗を一つ選び、夏野菜はビニールハウスの中に、里芋は露地に、責任をもって植えることに。ビニールハウス内の暑苦しさを避け、里芋植えを選んだ3人は、じゃがいもを育てている畝の続きに植えました。
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ビニールハウス内では、どの畝に何の野菜の苗を幾つ植えるかということ、植える野菜によって株間や植え方が違うということを把握してから、植える場所にポット苗を置きました。マルチに穴を開け、畝に苗を植える穴を掘り、ポットから苗を取り出す時に根鉢を崩さないよう気をつけながら定植。畝の表面の土と同じくらいかやや高くなるよう調節しながら、土を寄せました。次に、ミニトマト・きゅうり・オクラの中から一つ植え、希望者5人がピーマンの苗を植えました。嫌いな野菜の苗を植えることを躊躇う子も。
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苗の茎を折らないよう慎重に扱ったり、苗をできるだけまっすぐに植えることを心がけたりもしていました。苗を植えたところが凹んでおり、手直しが必要なところもありましたが、夏野菜の苗を定植できたら、支柱立て。茎や枝が太く育つことを見越して、余裕をもたせてゆるく固定することに。支柱と茎をビニール紐でゆるく8の字にしばるのですが、小さく蝶々結びや片蝶結びができない子たちはとても苦労していました。最後に、たっぷりと水やり。おいしい野菜をたくさん収穫できるよう、これから、水やりや草とり・追肥・支柱への誘引など世話をしていきます。
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続いて、畑に生えている大きな雑草を抜きました。そして、倉庫へ鍬を取りに戻り、畝立て。先日 ポットに種を蒔き、5月下旬には定植できるようになるだろう苗たちを植えるための畝なのですが、2週間後辺りもいろいろと忙しそうなので、とりあえず先にやっておこうということ。一人または二人組で作業開始。センター長さんが管理機で耕起しておいてくれたので、それほど大変ではなかった様。鍬をだんだん使いこなせるようになってきて、はりきって土を盛り、前回より上手に畝を作ることができました!
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皆で6本の畝を立てられたら、マルチはり。初めは見ているだけの子が多かったのですが、途中からは協力し、さくさくとマルチを被せ、ピンと張って土で押さえることができました!
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12時30分になったので、片づけ。使った鍬は、近くの川で、汚れを洗い落としました。
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午後2時からは、26日(日)に開催される村の渓流釣り祭で使う、釣りの仕掛け作りをしました。まず、釣り名人であるセンター長さんからレクチャーを受け、釣りの種類や釣りに必要な最低限のものなどを教わりました。
渓流釣りといっても、子どもたちは、渓流ではなく釣り堀となる池に放流されるニジマスを釣るので、それに合わせた仕掛けを作らなくてはなりません。初めに、エイトノット(8の字結び)という結び方を覚え、釣りでよく使うダブルエイトノットをロープで繰り返し練習。手元を見なくてもできるくらいになるまで練習し、全員 習得。
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それから、仕掛け作りに取り掛かりました。竿に合わせて長さを決めた道糸を受け取った子どもたちは、道糸の端にダブルエイトノットを2つ作ることに。先ほど練習したロープでは何とかできたものの、細くて非常に見えづらい道糸では、思うようにできず...。
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「えっ、どういうこと?」「できない!」という声が、あちらこちらから聞こえてきました。ロープと道糸では全く感覚が違ううえ、手先を器用に使えず、多くの子が大苦戦。
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結べそうになっても道糸が滑るので「あぁ~、もうっ!」と叫びだしたくなることも!
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しばらくの間、それぞれ集中して取り組んでいた子どもたちの中から、「できた!」「これでいい?」と弾んだ声。
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自分でできた子もいれば、大人にやってもらったり、道糸を絡ませて余計な作業を増やしたりした子も。
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全員で次の段階に進み、道糸のもう一端からウキゴムを通し、端末に同じくダブルエイトノットを施しました。そして、道糸よりさらに細いハリスにもダブルエイトノット。何とか自力でやろうと、皆 目を凝らしながら真剣に挑戦していましたが、どうしてもできない子も。落ち着いて再チャレンジする子もいれば、大人に任せきりにした子もいましたが、どうにか結びを施して、かえしがついている釣り針が手にささらないよう気をつけながら、全員が道糸とハリスを繋ぐことに成功。ウキゴムにウキを挿し込み、かみつぶしをつけ、できたばかりの仕掛けを、名前を書いた段ボール紙に巻きつけました。
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とりあえず一人1セットの仕掛けが完成。最後に、竿先のリリアンに道糸を取りつけたり外したりする方法を教わりました。もう1セット 仕掛けを作ったり、竿の扱い方なども覚えたりしなければなりませんが、もう午後5時前になっていたので終了。釣り祭の日が思いやられますが...。

翌日からは2回目の農家生活体験ということで、夕方から夜にかけて、楽しそうに農家入りの準備をしていた学園生たちでした!


19/05/18

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