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売木村の山村留学ブログ

9月18日~19日

9月18日(月)午後~19日(火)午後まで、テントで1泊し、3食を作って過ごすキャンプをしました。
テント泊はセンター下の林の中で、野外炊事はセンター外倉庫前辺りで行うことに。テントは男子も女子も6人用テントを2つずつ張り、広々と使います。野外炊事を2~3人で行うのが3グループ、ソロで挑戦するのが5人となりました。ミーティングで、野外炊事の基本的なことをおさらいしてから、個人装備を準備。今回の野外炊事はポイント制ということで、持ち点15点(上限)を超えないよう使いたい道具を選んだり、マッチの本数を増減したりでき、グループまたは個人で申請してから、活動開始。それぞれの考え方が反映されていて、なかなか面白いものでした。その選択が、吉と出るか凶と出るか・・・。
9-1819 (1).JPG9-1819 (2).JPGまずは、今夜の寝床準備から。以前に立てた時の注意事項を思い出しながら、同じテント班の3人で協力し、さくさく立てることができました! 中に銀マットを敷いたら完了。少し離れた所に、男女別に野外トイレも作りました。
9-1819 (3).JPG9-1819 (4).JPG野外炊事をグループで行う子たちは手分けして、かまど作りや薪集めにとりかかりました。ソロの子たちは全てを独りでするので、一つずつ準備していきます。
9-1819 (5).JPG9-1819 (6).JPG午後5時を過ぎ、グループの子たちから、食材を切り出し、お米を研ぎ 水加減をする子がでてきましたが、かまど作りや薪集めに時間がかかったソロの子たちは1時間ほど後にようやく着手。
ソロの子は準備万端整えて、午後6時半前後に、マッチを擦り・・・。
9-1819 (7).JPG9-1819 (8).JPGこちらもソロの子の火おこし。用意周到だったにもかかわらず失敗を恐れ、なかなかマッチを擦ることができなかったものの、1本で火をつけたあとは上手に火を大きくし安定させ、調理していました。前日に降った雨で湿気ているのではないかと心配されていた薪は、それほどでもなく、できるだけ乾いたものを上手く集めていた子が多かったです。
2人のグループは、他より早いうちからマッチを擦って既に火をつけたものの、安定させることができなかったり、薪をくべずにぼーっと見ていたり、薪が足りないと気づいても拾いに行くことを怠ったりしてしまい、加熱調理することができず。
9-1819 (9).JPG9-1819 (10).JPG辺りはどんどん日が暮れていき、暗闇に。かまどで一度に調理するのではなく、順番に飯盒でご飯を炊き、お鍋でお味噌汁を作り、フライパンで肉野菜炒めを作っていくとかなり時間がかかり、午後8時を過ぎ・・・。飯盒をひっくり返してしまうアクシデントなどはあったものの、ソロの子たちは手堅く進めていました。
午後8時半、夕食にありついたソロの中学生女子2人! 独りで食べるのはさびしいからと、並んで食べていました。時間はかかったけれど、どれもおいしくできた様。夕食用の食材を全て使い、きちんと調理して食べられた子たちばかりではなく、お味噌汁の実に火を通すことができなかったり、全て中途半端な加熱で何も作れず、ゆでとうもろこしを2本もらって悔しさを噛みしめながら食べたりした子たちもいました。
ざっと片づけをすると午後9時をとうに過ぎており・・・。満天の星を見ながら、テントへ。小学生は就寝。中学生はもう1時間くらい火を囲んでいましたが、小学生と一緒にテントへ戻り、寝袋にもぐりこんだ子たちもいました。
9-1819 (11).JPG9-1819 (12).JPG翌朝7時に起き、寝袋を干して、朝のつどいや畑・動物の世話を済ませると、すぐに朝食作り。ロールパンはそのまま食べられますが、お味噌汁や加熱しなければならない食材もあったので、やはり 火をつけなければなりません! 昨日から置いておいた薪が朝露で湿っていたり、拾い集めてきた薪が湿気ていたり、新聞紙を使わずに干し草や、スギやヒノキの葉を焚きつけに使おうとしていた子たちは乾き具合がいまひとつだったりして、なかなか火をつけられませんでした。
それでも、伐り倒した白樺の皮をはがして燃やすなど試行錯誤を重ね、3人グールプが8時20分頃 火をつけ、他のグループやソロの子たちもそれに続きました。マッチを全て使いきってしまったグループは、一旦借りていた道具を返すかわりにマッチをもらうという、交換する形で手に入れていました。そして、火が安定すると食材を切ったり調理したり。
9-1819 (13).JPG9-1819 (14).JPG9時半頃から「いただきま~す!」の声が。昨晩に続き、お鍋をひっくり返してしまった子もいました。10時半くらいに朝食を食べることになった子たちも・・・。
朝ごはんの片づけが終わったら、林の中のテントを撤収し、フェンスにかけて干しました。気がつけばもう11時。おなかは全然減っていないけれど、そろそろお昼ごはんの準備にかからなければ・・・。
9-1819 (15).JPG9-1819 (16).JPG朝食作りの時におこした火をそのまま保っていた子たちも多く、それほど時間はかからないだろうと思われたものの、メニューはカレーライス。ご飯を炊いて、食材を切ってカレーを煮込まなければなりません。
おなかいっぱい朝食を食べたあとなので飢餓感がなく、いつまでも火遊びをしている子たちもいましたが、キャンプ料理では定番のカレーライスはテンションがあがるようで、はりきって作り始めた子たちも。12時を少し回ったところで、ソロの子が逸早く完成させ、豪快にお鍋のまま食べるよう・・・。
9-1819 (17).JPG9-1819 (18).JPG薪の少なさに気づき1人が薪集めに行っている間に、もう1人が火の番をしている時、またもや、お鍋で煮ていたカレーの具材をぶちまけるというアクシデントに見舞われたグループも!! 気を取り直し、拾い集めて洗い、火にかけていました。
順調に進む子たちと、そうでない子たちがいましたが、ごはんとカレーを作れた子は「超いい感じにごはんが炊けた!」とか「カレーがめっちゃ上手くできた!」と自画自賛。盛りつけながら笑みがこぼれていました。
9-1819 (19).JPG9-1819 (20).JPG3回あった火をおこす機会に、それまでに繰り返した失敗を活かすことができず、キャンプ最後の食事作りも手助けされたグループも。一番時間がかかった子たちも、なんとか午後2時頃にはおいしいカレーライスを口にすることができ、安堵していました。
野外炊事で使ったものを全てきれいに洗い返却したり、かまどや灰の片づけをしたり、寝袋やテントを巻いて仕舞ったりしたら、センターの中へ。自分の荷物を片づけ、キャンプ終了。少し休憩をした後、振り返りをし、良かった点と悪かった点や今後の課題などをそれぞれ挙げました。全員、以前より着実に野外炊事のスキルが向上していると言えそうです!

17/10/05

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