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売木村の山村留学ブログ

10月8日

前々日から前日まで降った雨で、田んぼのぬかるみが酷い場所はありましたが、予定どおり10月8日(日)、稲刈りをしました。前日に学校で行われた白樺祭や音楽会に来てくださった学園生のおうちの方たちがそのまま宿泊され、十数人の方が稲刈りを一緒に体験してくださることに。正確には、おうちの人の手を借りて、大人数でできるだけ早くやってしまおうという魂胆だったので、ぬかるみには目をつぶったわけです・・・。
2017-10-8 (1).JPG2017-10-8 (2).JPGこれまでの田んぼ作業と同様に、稲刈りももちろん手刈り。田んぼに移動する前に、まず藁すぐりをしました。昨年の藁を手櫛ですいてきれいに整え、稲を刈りとった後に結ぶ藁紐にするのです。「手が痛い!」と言いながら、どんどんすいていく学園生たち・・・。
稲刈り鎌や結束用の藁、ぬかるみで使う用のソリなどを手分けして田んぼへ運ぶと、鎌の使い方や刈りとった稲の結束の仕方を習いました。そして、収穫祭の祭壇にお供えするための稲を一人一株刈りました。
2017-10-8 (3).JPG2017-10-8 (4).JPGそれから、ひたすら刈ることに。学園生たちが刈り始めた場所は、ぬかるみが酷かったので、刈りとった稲は畦に置きに行ったり、ソリにのせたりして、稲穂が泥まみれにならないように気をつけました。
乾いていれば刈ることだけに集中できますが、刈りとった稲を手にしたまま、ぬかるみに足をとられて転ばないよう、バランスをとったり踏ん張ったりしなければならず、かなり大変でした!
2017-10-8 (5).JPG2017-10-8 (6).JPG初めは慣れない手つきだった子どもたちでしたが、稲をちゃんと順手で持つようになったり次第に鎌の扱いにも慣れたりして、ザクッザクッと小気味よい音で稲を刈るのが楽しくなってきた様子。おうちの人たちも畦際の列から内側へとどんどん刈りとってくださり、畦には刈りとった稲の山がたくさんできていました!
刈った後、稲は天日干しするので、結束しなければなりません。乾燥するうちに束がゆるんでしまうので、きつく結ぶ必要があります。小学生の力ではなかなか難しかったのですが、中学生で早々に結束担当を買って出る子たちがいたり、大人たちが無心で結び続けたりしていました。刈られた稲が一束分ずつに置かれておらず結束するのに時間がかかったり、落ち穂を増やしてしまったりするので、専ら刈る人たちに、一束にする株数をだいたい決めて置くようにしてもらうと、スムーズに進むようになりました。
2017-10-8 (7).JPG2017-10-8 (8).JPG人海戦術が功を奏し、午前中に稲の刈りとりと結束が終了。良いお天気で汗びっしょりになった人も。
お昼ごはんは、昨年収穫したもち米をついて丸めたお餅。きなこ・お醤油・あんこをつけて、たくさん食べた学園生たちは、稲刈りを手伝ってくださったおうちの人たちを見送って、食休み。
午後2時から、田んぼへ行き、作業再開。まずは落ち穂拾いから。相変わらずぐちゃぐちゃの箇所には少々苦しめられましたが、一粒も無駄にするまいと拾いました。
2017-10-8 (9).JPG2017-10-8 (10).JPGそうこうしていると、この日行われていた"うるぎトライアルRUN"のフルマラソンに出場の選手たちが、コースである田んぼ前の道路を駆けぬけていきました。学園生たちは 「がんばってください!!」「ファイトです!」と応援。既に過酷なコースを三十数kmも走り、疲れて少し歩いていた選手の中には、「(こんなに応援されたら)走らないといけないね・・・。」と鞭打って走り出す人もいれば、立ち止まって子どもたちと話して交流する人も。
学園生たちは学校で、選手のゼッケンに応援メッセージを書いていたので、次々と通る選手のゼッケンを見ては、「誰(が書いたもの)ですか?」などと聞いていました。それが学園生が書いたものであれば、「ここにいますよ!」と知らせ、選手から「応援メッセージありがとう。一緒に写真を撮ろう。」と誘われると、笑顔で応じる子どもたちでした。
2017-10-8 (11).JPG2017-10-8 (12).JPGその後も選手が通ったら応援しつつ、だいたい落ち穂は拾えたので、はざかけ作業に移りました。結束がゆるいものをチェックする役、結束し直す役、ぬかるみが多いので田んぼに直接 稲を置くことは避け、結束した稲をできるだけ抱えて運ぶ役、稲束を分けてはざ棒にかけていく役・・・と、学園生たちは自然のながれで適材適所についていました。
2017-10-8 (13).JPG2017-10-8 (14).JPGはざかけは、2週間ほど前に、村の中心部の田んぼで作っているうるち米を機械で刈った後に、みんなでやった経験があるので、無駄なく進みました! 4段組んだはざの一番上の段にはほとんどかけなくても足りたので、昨年よりは収量が少ないかも・・・。
最後にもう一度落ち穂拾いをし、稲束に挿しこんで干したら、終了。この先のお天気にもよりますが、3週間ほど天日干ししたら脱穀をする予定です。収穫の喜びを味わい、新米をついて食べるおもちを楽しみに待つ学園生たちでした!

17/10/10

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