売木村山村留学センター
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売木村の山村留学ブログ

6月17日

6月17日(土)午後2時半頃から18日(日)午後2時半頃まで、センター下の林でキャンプをしました。
2017-6-17 (1).JPG2017-6-17 (2).JPG今回のキャンプは、テント泊をし、夕食・朝食・昼食と3回の食事を作ります。17日 午前のミーティングでは、前回のデイキャンプで体験した野外炊事のおさらいをしたり、テント班や炊事班、食事のメニューが発表されたりしました。そして、外へ出て、テントの立て方・片づけ方についてのレクチャーをすると、中3の2人は、指導員のアシスタントの様に動いてくれました。
6人用テントを3~4人で使うので、テント班のメンバーで一度 設営。ポールの扱い方やペグの打ち方など、お互いに声をかけあいながら確認していました。
2017-6-17 (3).JPG2017-6-17 (4).JPG立てたテントを片づける練習もし、本体・フライシート・ポール・ペグなどを元通り、袋に収納しました。
昼食後には、シュラフの片づけ方講習も。縦半分に折ってからぐるぐる巻いて、最後に付いている紐で蝶々結びをするのですが、空気を抜くようにしっかりと押さえつけながら巻いていかないと、紐の長さが足りなくなるくらい大きく膨らみ、結べなくなります。できる限りぎゅっと巻き、紐で結んでいる間にもゆるまないよう気をつけて、2か所 結ぶ練習をしました。例年、苦労する子が多いのですが、今回はそうでもなく・・・。そして、キャンプ開始までに、個人装備を準備。
2017-6-17 (5).JPG2017-6-17 (6).JPGいよいよ、キャンプ開始です! 個人装備とテントを持ち、今回の幕営地であるセンター下の林へ。木の根や石を避け、テントをはる場所を決めたら、班員で協力して組み立てていきました。習った通りにペグの本数を確認したり、「引っ張らないで! 押して!」とポールの扱い方にも気をつけたりながら、さくさく設営。
間伐材が置いてあるため、少し混み合った感じになりましたが、どの班も無事にテントを立て、フライシートを張り、テントが4張り並びました! 早速 中に入って「広い!」と、はしゃぐ男の子たちも。銀マットやシュラフ・荷物を搬入し、一段落。
2017-6-17 (7).JPG2017-6-17 (8).JPG夕食作りにはまだ早い時間でしたが、炊事はソロの子もいれば、2人組・3人組もあったので、それぞれ考えて動き出しました。間伐材や石を運んだり、スコップで土を掘ったりしてかまど作りを始め、すぐに薪集めをする子たちも。しかし、遠くまで薪を探しに行く必要はなく、わずかな範囲でたくさん拾い集めることができ、しかも長い間 雨が降っていなかったので、どの薪も乾いているという素晴らしい状況。おあつらえ向きのキャンプサイト!!
そんなわけで、野外炊事なんて簡単なことだと高をくくったのか、ひとまず遊ぶ子たちも。辺りには、伐り倒したヒノキがあり、その上に乗ってシーソーごっこのようなことをして歓声をあげていました。
2017-6-17 (9).JPG2017-6-17 (10).JPGそうこうしているうちに、今回もソロで炊事をする 継続生のkkさんは、もう火をつけるところまで準備が進んでいました。かまど作り・薪集め・食材を切ったり、お米を量って研ぎ 水加減をしたりということを、独りでさっさと万端整え、焚きつけの新聞紙の上に小枝をのせて、全く危なげなくマッチをシュッと。
当然のごとくマッチ1本でつけた火を、薪をくべて、どんどん大きくしていき、炊飯とお味噌汁作り。
2017-6-17 (11).JPG2017-6-17 (12).JPG同じくソロでの炊事を希望したhiさんは、苦手意識のある食材切りや調理などにも独りで挑戦。おぼつかない手つきながら、頑張っていました。
つうかあの仲で、うまく役割分担をし、火をつける前の段階まで、いとも容易く進めていたのは継続生2人組のky・ykさん。今までの経験をいかして準備を整え、マッチを擦る緊張の一瞬!! 正しい擦り方を身につけていなかったらしく、マッチ棒を折ってしまったり軸木まで火が燃え移るのを待たずに動かし 消火してしまったりと、マッチ1本での火つけには失敗したものの、数本目で着火。
2017-6-17 (13).JPG2017-6-17 (14).JPGko・m・jさんの小学生組は、3人で知恵をしぼりながら取り組んではいたものの、箱に8本入っていたマッチ棒を次々と擦っていました・・・。好条件の中、何が良くなくて火をつけられないのか考えたり何かを変えたりすることなく、気がつけば5本も使ってしまっており・・・。
一方、どんどん薪をくべ、太い薪にも火を移し、大きすぎるくらいの火で順調に調理を進めるky・ykさん組。
2017-6-17 (15).JPG2017-6-17 (16).JPGhy・kiさんの中学生2人組は、丸太を組んで浴槽のようなかまどを作りご満悦でしたが、火つけには大苦戦! 焚きつけにする新聞紙の使い方も薪の集め方も拙かったうえに、薪の組み方にも問題があり・・・。火が薪に燃え移る前にすぐに消えてしまうことが何度繰り返されても、改善せずにただマッチを擦り続けた結果、残り1本に。そして、別にご飯を食べられなくてもいいし・・・とか、もう諦めようとか、意気阻喪になる2人。
ソロで奮闘中のhiさんは、マッチ1本では火をつけられませんでしたが、着火した後は快調に進めていました!
2017-6-17 (17).JPG2017-6-17 (18).JPGn・yu・heさんの3人組は、nさんが指示をだし、皆で力を合わせていました。キャンプ経験は少ないものの、失敗から学んだことをすぐにいかし、少ない本数のマッチで着火に成功。細いものから太いものまで選別し、きれいに並べて準備した薪をくべていき、上手に調理。
午後5:30 kkさんはすでに夕食を食べ始めていました。段取りよく、炊けたごはんを蒸らしている間に、フライパンで炒めものをし、串を打った魚を遠火で焼いていたのですが、魚が焼けるまでに少し時間がかかるので、先にできたものから食べていた様。
2017-6-17 (19).JPG2017-6-17 (20).JPG夕食メニューは、こんな感じ。ごはん・お味噌汁(豆腐・ねぎ・わかめ)・ニジマスの塩焼き・野菜炒め(玉ねぎ・ピーマン・キャベツ) ニジマスを熾火で串焼きにした子たちもいれば、串の打ち方が悪かったのか上手く焼けず フライパンで加熱し、炒めもの?にした子たちもいました。指導員は、板状の石を熱し、ニジマスを石焼きに。
食育指導員のアドバイスをもらい、気を取り直して臨んだ6本目のマッチでようやく火がついたko・m・jさんの班。その後は安定した火にして調理を進め、フライパンでの炒めものなども手際よくやっていました。
2017-6-17 (21).JPG2017-6-17 (22).JPGhy・kiさん組は、指導員から再度 火のつけ方や薪の組み方などについて教わり、改善。調い過ぎているくらいの条件だったので、一縷の望みをかけて擦った最後のマッチから、組んだ木の枝に火が移れば、あとは曲がりなりにも炊事ができました!
午後7:15 おいしく焼けたニジマスに満面の笑みでかぶりついていたn・yu・heさんの3人。ごはんも好みの軟らかさに炊けたようで、「超上手く炊けた! めっちゃおいしい!」とパクパク食べていました。それぞれの班にドラマがありましたが、全員、夕食をちゃんと食べることができました!

皆が食べ終わり、食器や飯盒・フライパンなどを洗い 片づけ終えるまでに、随分時間差がありましたが、暇になった子たちは、かまどに薪をくべ続け、火遊びを楽しんでいました。明日の朝食用に、飯盒を使い"ゆでたまご"作りも行いました。それから、林の中はかなり暗くなり、外もだいぶ暗くなったので、皆で夜の散歩をすることに。ヘッドランプを点けずに(とは言っても、外灯が点いているのでそれほど暗くなく。)闇や音・匂いなどを感じながら、静かに歩いてみようと、始めたのですが、目が慣れるまでは「見えないよ~。」「怖い!」と、ランプを点けてしまったり騒いだり。しばらくすると、「うわぁ、星がめっちゃ見える!! きれい!」と空を見上げて感動する子たちがいたり、相変わらず怖いのか 皆から離れないようにぴたりとくっついて歩く子たちがいたり。期待していた蛍は残念ながら見られませんでしたが、普段出歩くことのない時間帯に、センター付近の道をぐるりと数百メートル歩くことができました。中には、ずっと手を繋いでいた子たちも。午後9:15頃、小学生ともう休みたい中学生はテントに戻り、寝る準備をしてシュラフの中へ。ほとんどの中学生たちはしばらく星空を見上げたり、火を囲んでおしゃべりを楽しんだり。流れ星に願い事を3回言うことはできなかったものの、星が流れた瞬間を見た感動や喜びを共有できた子たちがいました。午後10:15過ぎ、中学生たちも就寝。

17/06/19

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