売木村山村留学センター
売木学園

〒399-1601
長野県下伊那郡売木村45-551
Tel:0260-28-2116
Fax:0260-28-2116
お問い合わせはコチラ

">HOME >  ブログ >  2月4日

売木村の山村留学ブログ

2月4日

雪中デイキャンプということで、野外炊事をしました。今年4回目のキャンプ活動。小学6年生~中学2年生まではソロ、小学3・4・5年生はグループで行いました。
2017-2-4c (1).JPG2017-2-4c (2).JPG雪のある場所をあえて選び、まずは火をおこすために雪かきをして場所を確保しました。スコップを使って広げていく子や足で広げていく子と様々でした。それが終わるとかまど作りと薪集め。雪が積もっていて、どこに乾いた枝があるか分からず、近くを探しても見つけられず、枝を集めるだけで一苦労。
2017-2-4c (4).JPG2017-2-4c (3).JPGそれでも何とか燃えそうなものを集め、お米を研ぎ具材を切って、いよいよ火おこし。全員、集めた薪の量に不安は残るものの、火をおこさないと調理できないので開始。一番に火を安定させたKeさんは、なんとマッチ1本で火おこしに成功! かまどは、3本の木を蔓で縛って作った三脚かまど。その後も順調に進み、おいしい昼食を食べることができました。
2017-2-4c (5).JPG2017-2-4c (6).JPGソロキャンプ初挑戦のKaさんは、教えられた通りに枝を組み新聞紙に火を点けるも、枝に上手く火が燃え移らずマッチの本数が減るばかり。時間ばかりが過ぎ、周りを見渡すと、火おこしに成功した子たちが、できたお昼ごはんを食べている状況。すると、Kaさんの苦戦ぶりを見かねた先にできた子たちや指導員のサポートがあり、時間はかかりましたがなんとか温かいごはんにありついたKaさんでした。
マッチを3本使ったものの、新聞紙を使わず松ぼっくりや枯れ草などを焚き付けに使い、火を大きくすることに成功したHさん。それがとても嬉しく、ご飯もおいしく炊けたので、今までで一番楽しいキャンプだったとのこと。
今回の野外炊事では、地面が湿っていることを理解したうえで、集めてきた薪が濡れないように工夫する必要がありました。誰かが、拾ってきた板を地面に敷いて火おこしを始め、それを見た他の子たちも真似をして、気がつけば全員が板を敷いて火をおこしていたのでした。今年度最後のキャンプ活動は、「楽しかった!」と口々に言っていました。

夜、抜き打ちで"お箸で小豆つかみ大会"を開催することに。何が始まるの?といささか不安気な様子で食堂に集まってきた学園生たち・・・。トーナメント戦をするので、まず、くじをひき、1回戦の対戦相手が決まりました。
普段の食事では、竹で作ったMY箸を使っていますが、大会では、同じ条件にするためにセンターの丸いお箸を使用。20粒の小豆が載ったお皿から、正しいお箸の使い方で1粒ずつつかみ、10cmほど離れたところに置いてある空のお皿に移すのです。2人ずつ対戦し、小豆全てを速く移し終わった方が勝ち。
2017-2-4 (1).JPG2017-2-4 (2).JPG1回戦1組めはYkさんとSさん。小豆が飛んでいってしまったり、何度もお箸を持ち直したり。皆が見守る中、集中するのは大変でしたが、真剣勝負の結果、Ykさんの勝利。
2組めは、KaさんとJさんの農家姉弟対決。Kaさんが先に終え、お箸を置いた後、Jさんは最後の3粒をなかなか移せませんでしたが、苛立つことなく最後までやりきり、皆から大きな拍手をもらっていました。
2017-2-4 (3).JPG2017-2-4 (4).JPG3組めはHさん対Ytさん。いくら小豆を移すのが速くても、正しいお箸の持ち方でなければ失格となるため、緊張感が漂っていました。また、横箸をしていたら、「すくったらダメ!! ちゃんとつかんで。」と、途中であっても注意される厳しさ。結果は、Ytさんに軍配があがりました。
4組めは実質上の決勝戦ではないかと思われたKeさん vs Kyさん。2人の一挙手一投足も見逃すまいと、息を殺して観る皆の緊張感も加わり、小豆を運ぶ小さな音だけが響いていました。速かったのは、kyさん。
2017-2-4 (5).JPG2017-2-4 (6).JPG一旦、就寝準備がてら休憩をはさみ、2回戦。まずは、勝ち上がってきたKaさんとYkさんの対戦。
次に、またもや農家姉弟KyさんとYtさんの組み合わせ。どちらの対戦も、手に汗握る展開!!
2017-2-4 (7).JPG

そして、決勝戦に駒を進めたのは、YkさんとKyさん。
「姿勢を正しくしてください。いただきます。」の号令で、正しくお箸を取り上げ、正しい持ち方で小豆をつかんで移動させ、お箸を置くところまでが勝負。
もの凄い緊張感の中、2人はできる限りリラックスしつつも、真剣に、非常に集中して取り組んでいました。
静かな中にも、一進一退の白熱した戦いが繰り広げられ、とても盛りあがり、「いただきました。」と、先にお箸を置いたのはYkさん。
34期生の中で、見事 優勝し、Chopsticks Queenに輝いたYkさんは「勝っちゃった・・・。」と、自分でも驚きを隠せない様子でした。おめでとう!!
しかし、毎日の食事でお箸を使っているのに、まだ正しい持ち方を身につけていない子もいます。これを機に、意識してほしいものです。


 

17/02/04

ひとつ前に戻る