売木村山村留学センター
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売木村の山村留学ブログ

5月22日

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5月22日(日)の朝、お茶碗のお披露目をしました!この時を、首を長くして待っていた学園生たちは、休日の朝に行う自分の荷物整理や部屋掃除などをいつもよりとても早く済ませたのでした。4月中旬に阿南町陶芸体験館で作ったお茶碗は、焼きあがるまでに1~2か月かかると言われていたのですが、早く焼いてくださったようで、実は5月中旬には受け取っていました。学園生たちが農家生活を終えセンター入りをし、少し落ち着くタイミングを見計らっていたのです。
食堂に集まり車座になったみんなに、お茶碗が手渡されました。そして、一人ずつ、お茶碗を包んでいた緩衝材を解き、みんなにお披露目することに。はやる気持ちを抑えながら、包みを解くと、にこっと笑いながら「うわぁ~、こんなのになったんだぁ。」と言ったり、恥ずかしそうに見せたりしていました。

5-22 (3).JPG5-22 (4).JPG自分の番を待てずにオープンしてしまった子がいたり、思い通りの焼きあがりに満足そうな顔を見せる子もいれば、厳しい表情で自分のお茶碗をチェックする子もいたりしました。全員のお茶碗を見て、何となく誰のものか覚えたら、水で洗いました。これから34期の修園の日まで毎日使うものだから、割ったり欠いたりしないよう細心の注意を払って扱っていきます。もちろん、自分のお茶碗だけでなく、他人のものも大切に・・・。
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その後、車でりんご農園へ。昨夜 完成したネームプレートを木に吊り下げるために、持って行きました。そして、『摘果』作業を午前10:30~正午すぎまで体験。2週間前には花盛りだった農園のりんごの花は、ほとんど散り、よく見ると、さくらんぼより少し小さいくらいの実が生っていました。作業の仕方を教わり、"光(ひかり)"と名づけた"つがる"の木から着手することに。
5-22 (7).JPG5-22 (8).JPG前回 『摘花』作業を体験した時、みんなの手が届く高さの枝は、きちんと花を摘めていたので特に摘果する必要はありませんでしたが、ほとんど手つかずだった高い所の枝には凄く小さな実がたくさん! 数台の脚立に上り、中心花の実だけを残して、ハサミで周りの実を切り取っていきました。初めは、はりきって作業をしていた子どもたちですが・・・
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しばらくすると、脚立に上って作業する意欲も失せてしまい、涼しい木の下で勝手に休憩ばかりする子たちが相次いで出現。"トロピカルアップル"と名づけた"王林"の方も、やはり高い所の枝の花摘みがほとんどできていなかったので、小さな実がたくさん生っていました。その中から丈夫で形が良く軸の太いものを1つだけ残し、他は摘みとりました。それから、枝の先の方の実や、一塊の実を1つにしても、混みあって実が生っている枝の実は、摘果しなければいけません。せっかく生っている多くの実を摘みとってしまうのがもったいなくて、なかなか思い切った摘果はできませんでしたが、これも「摘花」同様、大きくておいしいりんごを作るためにはかかせないので、心を鬼にして作業する子も。摘みとる実だけでなく、大切な葉を切ってしまう子もいましたが、最後まで休憩をせずに熱心に作業していた子も数人いました。その子たちのがんばりで、摘果はかなりできたのではないかと思います。次回は7月中旬に、シール貼りと袋かけをする予定。

5-22 (12).JPG5-22 (13).JPGお昼ごはんを食べ、食休みをした後は、畑作業。ビニールハウスの中で育てている野菜の苗は、定植するにはまだ少し小さく、来週あたりまで待った方がよさそうなので、畝立てとマルチ張りをして、苗植えの準備をすることに。5月の初めに植えたじゃがいもからは芽が出て、順調に育っています。
5-22 (14).JPG5-22 (15).JPG農家ペアで一畝ずつ立てることにしました。次週 定植する予定の野菜に合わせた畝を作るので、じゃがいもの様な高畝ではなく、今回は幅の広い平畝です。もう何度か鍬を使い、少しは使いこなせるようになったかと思われていた子どもたちですが、苦戦を強いられていました。ほとんど土を盛る必要はないのに、「絶対、できない!」と暑さのせいなのかイライラして、喧嘩ばかりして作業が一向に進まないペアも。さくさく進めることができたペアは、大汗をかきながら、大変暑いビニールハウスの中にも畝を立て、マルチを被せました!
5-22 (16).JPG5-22 (17).JPG曲がりなりにも平畝を作れたら、マルチを被せましたが、これがまた、難しかった様。幅広の畝なので、勝手が違うと感じたみたいです。強い風が吹いたら、すぐに捲れてしまいそうな畝も・・・。最後に、トマトの苗をポットから出して、ビニールハウスの中の畝に植えると、少し、畑らしくなってきました。そして、畑全体にとりあえず、定植する準備が整いました!
5-22 (18).JPG5-22 (19).JPG畑作業を終えると16:00少し前でしたが、前日に途中で終わってしまった田植えの続きをするために、準備をして田んぼへ。昨日と同じ並びで田んぼに入った早乙女や早乙男ならぬ子どもたちは、苗を植えていきました。相変わらず適当な植え方を注意される子はいましたが、1時間ほどで端まで植え終わりました。数日後、植え直しや補植をしなければならないでしょうが、2日かけて、田んぼ一面に早苗が揺れる光景に。これからは、水の管理や草とりなどをしながら、どんなふうに稲に成長していくのか観察していきます。
5-22 (20).JPGこの日の夕食から、MY茶碗で食事をすることに。「いつから、使えるのかな?」と目を輝かせていた子どもたちは、朝、みんなのお茶碗の柄を覚えたはずでしたが、模様はお茶碗の内側にあり、釉薬の色はみんな同じなので、お茶碗にごはんを装ってしまうと、誰のものかわからないという事態に!! そんなわけで、配膳に時間がかかってしまいましたが、自作のお茶碗を使っての食事が始まりました。心なしか、ごはんのおかわりをする子が多かったような・・・。

16/05/24

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