売木村山村留学センター
売木学園

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売木村の山村留学ブログ

体験留学生たちと一緒に

1-15.JPG昨日 1月15日(金)午後1時頃から今日 16日(土)午後2時頃まで、来年度の山村留学を考えている子たちが、体験留学に来ていました。昨日の学校見学の後は、学園での生活体験。9名の山留生と同じ人数の体験生と、そのご家族が来園してくれたので、センターはもの凄く賑やかに。

今日、山留生たちは体験生たちと一緒に、食文化体験ということで『もちつき&売木村のお雑煮作り』をしました。
6升のもち米を2升・2升・2升にわけ、3回もちつきを行うことに。餅つき機を使わず、杵と臼を使ってのもちつき。1回目は、山留生が中心になり、来週計画されているPTA行事の『どんど焼き』で焼くためのおもちをつきました。
1-16 (1).JPG蒸しあがったもち米を臼に移し、杵でつぶしこねる作業から。この作業は、かなり重要で難しいのですが、長身で力持ちの山留生 Hjさんがいるので大丈夫!指導員の補助など全く必要ありません。杵の付け根をしっかりと握り、体重をかけながら、臼の周りを回り、もち米をつぶしていました。こねが足りないままついてしまうと、もち米が飛び出すこともありますが、おもちをこよなく愛しているHjさんは、とてもしっかりとつぶしこねていました。慣れた人はこねてほとんどおもちにしてしまうそうですが、そんな感じでした。もはや職人さんの様!他の子たちは、Hjさんに安心してお任せし、臼から少し離れて作業を見守るのみ。
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次は、順番につきました。熱いうちにつきあげないと、のびないおもちになってしまうので、力のある中学生から手早くついていくことに。小学生たちの番がまわってくると、見るのとやるのでは大違い!杵の重さによろけながらも、なんとかひとりで杵を持ち、20回ほど「ぺったん、ぺったん」と。中学生の様なパワーはありませんでしたが、臼の縁を杵で叩いてしまうようなことはなく、上手につくことができました。このおもちは、のしもちにするので、平たく伸ばしました。
1-16 (6).JPGこの後も、もちつきを2回するので、山留生と体験生を交ぜて2班にわけました。1つの班がおもちをつき丸めている間に、もうひとつの班は、お雑煮に使う食材を切ったり、あんこやきなこ・ごまといったおもちにつけるものを準備したり、配膳準備をしたり。1つの班のもちつきと丸める作業が終わったら、交代。子どもたちは、いろんな話をしながら、楽しく作業を進めることができた様。
1-16 (7).JPG1-16 (8).JPG2回目と3回目についたものは、昼食で食べるので、丸もちにしました。4升ものおもちを千切って同じ大きさに丸めるために、もち切り機を使用。つきたてほやほやのおもちを機械に入れてハンドルを回せば、おもちが棒状で出てくるので、適当な大きさになったところで裁断レバーを動かすと丸もちができる仕組みです。丸もちにもちとり粉をつけて軽く丸め直し、トレーに並べていきました。もち切り機のハンドルを回し続ける子、裁断レバーを動かして切り続ける子、粉をまぶした手で丸める子たち・・・と、流れ作業で行いました。丸める子たちは、我先にと手を出し、辺りを粉で真っ白にしながら嬉しそうに丸めていました。

厨房では、大鍋いっぱいのお雑煮が完成。
皆で配膳をし、席について、お昼ごはんとなりました。卓上には、お雑煮と、きなこ・あんこ・ごまのおもち、みょうがの甘酢漬け・たくあん・お葉漬けなどのお漬けものが並びました!因みに、お葉漬けは12月に山留生たちが漬けた"塩漬け"と"しょうゆ漬け"。売木村で食べられているお雑煮はもちろん、各家庭によって違うので、味噌仕立てもあればすまし仕立てもあり、実も様々。この日に食べた売木村のお雑煮は、すまし汁仕立てで、鶏肉やたくさんの野菜が入ったものでした。「おいしい!」という声が次々とあがり、何度もおかわりに立っていました!おもちも、こしが強く、よく伸びて、なめらかな舌触りの、いい塩梅につけていました!お雑煮に1つ、お皿に3つのおもちが、最初に盛られてありましたが、皆完食。山留生と指導員で、いつもは2升のおもちを一回の食事で食べてしまいますが、体験生やそのご家族は大食漢ではなかったのと、山留生たちもいつもの食欲を発揮せずおもちのおかわりをそれほどしなかったので、珍しく、1升余りのおもちが残ってしまう事態。山留生の食欲を基準に食事の準備をすると、非常に多すぎるということを学習した指導員たちでした(笑)。残ったおもちは夕食にも登場し、おもち好きの子たちはやはりたくさん食べていました!中には10個食べた子も。恐るべし、育ち盛りの食欲!!何はともあれ、売木村の食文化の一端に触れることができました。

16/01/16

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