売木村山村留学センター
売木学園

〒399-1601
長野県下伊那郡売木村45-551
Tel:0260-28-2116
Fax:0260-28-2116
お問い合わせはコチラ

">HOME >  ブログ >  お正月準備活動

売木村の山村留学ブログ

お正月準備活動

12-23 (1).JPG12月23日(水)に、お正月準備活動として一人ずつ、ミニ門松を作りました。
学園生たちに聞くと、お正月に門松を飾るお家は少ないようでしたが、門松自体は知っていたりどこかに飾ってあるのを見たりしたことがある子は何人もいました。正月飾りには門松・しめ飾り・鏡餅があり、中でも最も重要と言われているものが門松。お正月に歳神様がそれぞれの家を訪れるためのよりしろだからです。お正月に地上に降りてくる歳神様は、その年の家族の健康や商売繁盛などを約束してくれる凄い神様。しっかりと門松を飾り、幸せをもたらしてくれる神様が地上に降りてきた時に、自分の家を素通りされないようにしたいもの。簡単に作り方を聞くと、皆、俄然やる気がでてきた様子!
のこぎりを手に、早速近くの竹林へ。ミニ門松の土台となる太い竹を探します。求めるのは、直径12cmくらいで、節が十数個あり、濃い緑色の竹。急斜面を登り、「あれがいいんじゃない?」「これはどう?」などと相談しながら、良さそうな1本を選び、伐り倒しました。
12-23 (2).JPG皆で協力して、センターまで竹を持ち帰り、枝打ちをしました。落とした葉は、ヤギのえさにしたり、後で飾りに使ったりする予定。そして、2人組になり、土台にする竹を好みの長さに切る作業。
12-23 (3).JPG12-23 (4).JPG節をひとつ残して15cmくらいの高さに切り離すのですが、のこぎりがよく切れないせいか難儀していた子も。ある子は、一生懸命節の下2~3cmの所を切り終え、見てみると、穴が開いていたのでした・・・。もう一度、別の節の下を切りなおすことに。なんとか全員、土台となる竹の準備は完了!
12-23 (5).JPG次は、直径2~3cmくらいの細い竹を切り出す作業。細い竹は、指導員が事前に伐ってきたもの。竹の先が上にくるようにして斜めに切り落とします。切る場所は、節のないところでも、節のところでもかまいません。3本切りますが、斜めカットの角度を揃えると、仕上がりがきれいになるのです。それぞれ、好みの角度や節ありにするかなしにするかを決めて、黙々とのこぎりを挽いていました。
12-23 (6).JPG3本の竹をテープで固定し、根元を切り揃えたら、土台となる太い竹の中に納め、位置を決めて、隙間に砂を詰めて固定。手前に少し大きめのスペースを空けておくことに。なんとなく、門松らしくなってきました!節のところで切った3本の竹は、切り口が笑い顔のように見えて、かわいらしいのです。
12-23 (7).JPG続いて、土台に飾りをつけます。今回は、土台の竹に、藁縄を架けるので、まず、藁すぐりをしました。
12-23 (8).JPGそして、藁を少し水に浸してから、木槌で叩き、柔らかくしました。
12-23 (9).JPGいよいよ、綯う工程。神様に関係する藁の道具はほとんど左綯いにするので、門松の土台に架ける藁ももちろん左綯いに。練習してもできない子、右綯いをしてしまう子が続出。「あ~、わからない!」「もぅ、できない!どうやるんだっけ?」と騒いだり、静かに頭を抱えたり・・・。しかし、綯い方を覚えた子や指導員が何度も教えると、次第に綯える子が増えてきました。藁の継ぎ足し方も覚え、どうにか自力で藁縄を作ることができた学園生たち。最後の難関は、藁縄で"男結び"をすることでした。結び方をロープで練習した後、藁縄に持ち替えて土台の周りにひと巻きし、結びます。緩いと下がってしまうので、気に入るまで何度もやりなおしている子もいました。
12-23 (10).JPGそして、土台の砂に飾りつけ。門松といえば、竹がかなり主張しているように思いますが、松飾りとも言われているように竹の周りにある松が主役。なので、松は何としても飾らなければなりません。ただし、松だけだと寂しい感じなので、他のものも飾ります。南天の実をわけてもらいに近所のお宅へお願いに行ったり、センター付近を歩いて常緑の葉や、花、実などを調達したりしていた皆。お昼ごはんを挟み、午後も引き続き、楽しんでミニ門松を作りあげていきました!
12-23 (11).JPG全員完成したので、自作のミニ門松を手に、改まって写真撮影。かしこまった顔で納まる子もいれば、出来栄えに満足し誇らしげな顔の子も。それぞれ個性的で華やかなミニ門松ができたと思います。
12-23 (12).JPG25日には帰省する学園生たちですが、その日まで、作った門松は玄関に飾ることに。すると、ぐっとお正月らしい雰囲気になりました!

15/12/24

ひとつ前に戻る