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売木村の山村留学ブログ

10月の3連休

10月11日(日) センター近くの田んぼで育てているもち米の稲刈りをする予定でしたが、明け方から降り出した雨はどんどん強くなり・・・。少雨なら決行のつもりでしたが、田んぼにはしっかりと水が溜まっており、すぐに雨が止む気配もなく、とても稲刈りができる状態ではありませんでした。そんなわけで、前日の学校音楽会鑑賞にお越しいただいた学園生保護者の方々に、引き続き残っていただき、子どもたちと一緒に稲刈りを体験していただく(正確には、稲刈りを手伝っていただく)という目論見ははずれてしまったのでした。稲刈りは、田んぼが乾くまで延期することに。
保護者の方々は、お昼過ぎまで収穫祭2日目(模擬店・バザー)の準備を進めてくださいました。当の子どもたちこそ、収穫祭の準備を進めなければ間に合わない状況なのですが、なかなかエンジンがかからないので、午前中は皆で民舞の練習を。前途多難な感じですが、これから一日一回は練習しようということに。

午後と翌日は、個人体験活動をする時間にしましたが、他人のやることが気になるようで、捗らない子が多くいました。
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10132.JPG連休3日目の午前中は、やぎの冬の食糧集めをしました。小学生は、センター近くでクズ取り。一面に蔓延っているクズを蔓ごと取ろうと試みましたが、いろいろな植物に絡まっていて無理だったので、葉っぱを摘みとっていくことに。マメ科のクズの葉は、やぎの大好物。小学生たちは初め意気込んでいましたが、集中力は続かず。
一方、中学生はコンフリー刈り。センター近くにお住まいの方が昔、飼っていた牛にやるために育てていたコンフリーが今も、畑に沢山生えており、それを刈らせてくださることに。しかし、中学生たちは、本当にやぎをしっかり世話する気持ちがあるのかどうかわからないような作業っぷり。一面コンフリーだらけなのに、遊んでばかりで、ほんの少ししか刈らず。
集めた葉や草はセンターに持ち帰り、駐車場に広げて、お日様に干しました。しっかり乾くまで何日か干しますが、干すと嵩が減るので、この日 皆で集めた分だけで、やぎが冬を越すことは到底無理。これからも集めなければなりません!コンフリーの若い葉は、天ぷらなどにして食べられるので、この日の昼食(天ぷらそば)で少し食べてみると、おかわりをする子が沢山いました。
10133.JPG午後は、"稲架かけ"をしました。学園生たちは、できるだけ手作業で体験する稲作としてもち米作りを、センター近くの田んぼでしていますが、普段の食事で食べるうるち米作りには今までノータッチ。うるち米は、村の中心部にある広い田んぼで作っていて、勿論機械も使っています。この日の午前中にセンター長が、バインダーで稲刈りをしておいてくれた田んぼに皆で行き、機械ではできない稲架かけを人海戦術で行うことにしたわけです。もの凄く沢山ご飯を食べる男子9名ですから、天日干し作業くらいは自分たちも手伝わなければ!ということです。ところが、作業を開始しても、一人だけ「あ~。」とか「わぁ~、やばい!」などと言って、長時間遊んでいる?子が・・・!よく見ると、2日前に降った雨でできた田んぼのぬかるみに足を取られ、長靴が抜けなくなり、真剣にもがいていたのでした。(笑)
10134.JPG田んぼ一面に並んでいる、刈り取り結束された稲束を、稲架まで運びます。最初は、少ししか運んでいなかった子どもたちですが、次第に抱えられるだけ抱えて運んでいました。
10135.JPG10136.JPG田んぼの所々にあるぬかるみにめりこまないよう気をつけながら、皆でひたすら稲束を抱えて運び、稲架に架けていくと、あっという間でした。作業開始直後に、ぬかるみと格闘していた子も、遅れを取り戻すかのように、稲架の高い所に稲束を架けていく作業を一生懸命やっていました。
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より良く乾燥させるために、稲架かけの流儀は地域によって違うようですが、センターではとりあえず、稲束を半分にわけて稲架にかけていきました。人手もあり、どんどん作業は進み、1時間もかからないで終了。手間はかかっても、天日干しするお米は甘み・旨み・粘りなどが格段に増すはず。おいしい新米をおなかいっぱい食べられる日は近いということで、笑顔の学園生たちでした。
作業後、長靴の泥汚れを流すために水路に入った子どもたち。お決まりの水路遊びが始まり、長靴の中にまで水が入ったり、服がびしょ濡れになったりしていたのでした。

15/10/18

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