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売木村の山村留学ブログ

長雨がようやくあがって

2学期になって初めての、1週間ほどの農家生活を終えた学園生たちは、9月9日(水)からセンター生活を送っています。

水曜日は、下校時間が早く、農家に持っていっていた荷物を片づけ、宿題も早めに終わらせ、早速夜には太鼓練習をしました。これまで何やかやで揃わず、学園生と地元の子たち計14名のメンバー全員揃っての練習ができたのは、久しぶりのことでした!

10日(木)は、計画休業で中学生4人は学校が休みでした。いろいろとやるべきことがあるので、有効に時間を使おうということに。しかし、お手伝いしながら大量に作ったお昼ごはんを、皆お腹がはち切れるくらい食べてしまい・・・。午後、中3の2人は惰眠をむさぼっていたのでした。
9101.JPG夕方5時半からは、9/25~26にギリシャで行われるスパルタスロンに出場する重見高好さんの壮行会に学園生全員で参加。スパルタスロンとは、アテネからスパルタまでの245.3kmを36時間以内に走るという過酷なウルトラマラソンだそう。しかも、海抜0m~1200mも標高差がある厳しいコース。重見さんからレースの概要や目標などを聞き、驚きを隠せない子どもたちでした。ご健闘をお祈りし、村民の方たちと一緒に万歳三唱をしました。
その後、ランニング教室に参加。来る"うるぎ大運動会"のマラソンコースを4km走りました。重見さんの壮行会で触発されたこともあり、いつもと少し違うコースでしたが、懸命に走り「良いタイムで走れた!」と喜ぶ子が多かったです。

9111.JPG中学の計画休業の日に、作りかけだった案山子"かわめさん"がなんとか完成したので、作ったメンバーと11日(金)に記念撮影。ふるさと館向かいの田んぼの畔で、笛を吹きながら立っています。

9121.JPG12日(土)は、りんご(つがる)の収穫をしに、農園へ行きました。周りの木はもう収穫を終えていて、学園で借りている木にだけ、真っ赤な実がたくさん生っていました!農園主さんが被せておいてくださった網をくぐって木の下に入り、実をとることに。葉や枝を傷つけないよう、ツルが抜けてしまわないように、そろっと実を持ち上げるようにし、離層のところでとって、コンテナの中へ。
9122.JPG3週間ほど前にシールを貼り、創作していた文字や絵入りりんごのできばえが気になって、自分で貼ったものを探し、シールを剥がそうとする子もいましたが、ほとんどの子はせっせともぎとり、あっという間に、コンテナいっぱいに・・・。春に、しっかりと花摘みや摘果をしたので、大きな実のものがたくさんありました。
9123.JPG
センターに戻り、お昼ごはんの後、一人ひとつずつ食べることに。食べる前に、服やハンカチで磨いてピカピカにしたりんごを、そのままガブッと丸かじりした子もいれば、素手で2つに割ってみたいと挑戦してからかじりついていた子も。もぎたてりんごの香りや甘さが口いっぱいに広がり、至福の表情を見せる学園生たちでした。これからしばらくの間、おいしいりんごを食べられます!

9124.JPGこの日、ようやく、主に小学生たちが作っていた"クマの案山子"が完成!製作中に何度も壊してしまうなど多難でしたが、自然に優しい素材=藁をふんだんに使って、大きなクマができました。藁の重たさに、骨組みが耐えられるのかどうか、案山子としてちゃんと立つのかどうか、ちょっと心配ではありますが・・・。

9131.JPG13日(日)には、長雨のため延び延びになっていた畑作業を全員で行いました。前日に、主に中学生で畝をたててマルチをはっておいたので、この日の作業は種蒔き。かぶ・小松菜・ほうれん草・野沢菜・雪白体菜・かぶ菜など、本格的な冬が来る前に収穫できるのかどうか微妙な野菜もありますが、とりあえず種を蒔くことに。株間を測りながら、マルチに穴を開けていく作業は、以前にやったことがあるので、皆手早くやっていました。どれも非常に小さい種で、本来であれば筋蒔きをするのですが、この先の間引きのことを考えると面倒なので、一点に3~5粒蒔きすることに。ちゃんと数えている子もいれば、もの凄い速さで蒔いていた子も!上手くいって種から芽が出たら、本当にちゃんと種を蒔いたのかどうか一目瞭然なのですが(笑)。その後、軽く土をかけ、水やりをしました。
9132.JPGそれから、春にたくさん種を蒔いて苗を作り、畑に定植したかぼちゃが、収穫時期を迎えていたので、とることに。畑にごろごろしているかぼちゃの、果柄の部分がコルク状になっているか・果皮の表面に爪が立たないくらい硬くなっているかどうかを見て、収穫するかもう少し置いておくかを判断。この判断は素人ではなかなか難しく、「これは、とっていいですか?」「これは、どうですか?」と、結局一つひとつ子どもたちが指導員に聞くという有様でした!とにかく、大豊作です。かぼちゃはとれたてより少し日をおいた方が甘くなるらしいので、まだ食べていませんが、未熟な状態で収穫していないか、おいしくできているのか、食べる時が待ち遠しいです。

15/09/13

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