売木村山村留学センター
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売木村の山村留学ブログ

早2月

もう2月になりました!学園生たちも口々に「早い!」と言っています。まだまだ寒いですが、日は確実に延びていて、小中学校の下校時刻も冬前の時間帯に戻りました。

さて、2月1日 日曜日の午前中は、自由活動をしました。前日はスキーに行ったので、少しのんびり気味の子もいましたが、前々からやりたいと思っていたことがあり、数日前から準備をしていた子も。
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Yさんは、以前に燻製を作ろうとして、上手くいかなかったことから、燻製器作りに再挑戦。材料にする一斗缶や網などを、この日にあわせて準備していたので、逸早く取り組んでいました!
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なかなか何をしたいのか決められなかった2人。皆が動き出した後、しばらくして、「竹スキーとストックを作りたい・・・。」と。始めたのが遅かったので、竹を切っただけで終わってしまいましたが・・・。
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入園してすぐに作りこれまで使ってきた竹のお箸が、数日前に折れてしまったHさん。竹を切ったり割ったり削ったりして、新しいお箸を作っていました。
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Kさんは「パチンコ作りたい!」と、木の枝のY字型の所を切り、ゴムを張っていました。ゴムを替えたり、小石などをどうやったらより遠くへ飛ばせられるかを試したり。
中学生2人は、竹で弓矢作りを。

なぜか全員が、工作をしていた自由活動でした・・・。

午後からは、来年度の留学を検討している2名とそのご家族が、体験に来られました。何か一緒にできる活動をしようということで、皆で"凍り餅作り"をすることに。
凍り餅は、厳しい冬の寒さと乾燥した気候を生かして作る、長野県を代表する伝統保存食品。保存性の高さが特徴で冬に作っておけば夏まで使え、昔から多くの家庭で作られ、お茶うけや離乳食、病人食として親しまれてきたそう。凍り餅は、夜間の氷点下で凍らせ日中で溶かすという工程を繰り返すことで、次第に乾燥させます。凍り餅を作るには、寒暖の差と風通しの良さが必要条件なので、売木はもってこいの場所。とにかく、寒さや冬の自然を利用した、様々な工夫が残されている寒い地方の、冬の暮らしを少し体験してみようということで、活動開始!
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まずは、餅つきから。今年度は杵と臼を使った餅つきを何度もしているので、もう手慣れたもの。センターで作ったもち米1.5升を蒸し、臼に入れて、杵で手早くつぶしていきました。特にHさんは、餅つき職人の様に、つぶす作業も搗くのも非常に上手で、ほとんどの工程をすっかり任せられるほどでした。皆で順番に搗いていくと、だんだんよくのびるお餅に!「うまそう!」「今、このお餅を食べたいよ!」と今にもよだれを垂らしそうな学園生たち。水分を入れながら仕上げ、やわらかく搗けたお餅は、平べったい型にのばして入れ、もち米を粉にしたものをふりかけて冷ましました。
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冷めて少し固まるまでの間は、自由時間。暫くしたら集まり、次の、お餅を切り分ける作業をする予定でしたが、なかなかお餅を上手く切り分けられる状態にならず・・・。続きの作業は、夜に持ち越されることに。
切り分けたお餅と紙、紐を配られた子どもたちは、説明を聞いた後、自分で包み紙にお餅を包み、紐で連にしていきます。
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干したお餅が乾燥し細くなっていくことを考え、包んだお餅を紐でどのように結んでいったらよいのかを考えなければなりません。指導員は、いわゆる"巻き結び"という結び方が良いのでは?と提案。ヨット・カヌー活動の時に覚えたロープワークのひとつなので、学園生はできるはずなのですが・・・。なかなか難しい様でした。「こうだっけ?」と言いながら、やってみる子どもたち。結べたと思い、持ち上げると、落ちてしまいます。
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なんとか自力で連にした子もいれば、ほとんど指導員にやってもらった子も。就寝時間が迫っていたので、急いで作業をしました。そして、一連にしたお餅を、冷水の中につけ、2日おきました。
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2月3日の夕方、建物の北側の寒い軒下に吊るしました。完成するまでに、2か月くらいかかるかもしれませんが、「早く食べたい!」と子どもたち。できあがったら、そのまま食べることもできるし、お湯を注いだり、お餅の状態に戻して食べたりすることもできます。少し先のことになりますが、楽しみです!

15/02/03

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