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地域おこし協力隊のブログ

山村留学センター 12月の行事 (2017.12.25)

こんにちは。地域おこし協力隊の有坂亮祐です。

協力隊のブログが停止して約半年。再開せねばと思いつつも先延ばしにしてしまい、もう12月になってしまいました。

私はこの村で山村留学事業に携わっています。これからその活動の様子と伝えていきたいと思います。

売木学園では、センターに学園生がいる間は出勤。学園生が売木の農家さんのお宅にお世話になっているときは休みを取っています。

センター生活(学園生がセンターで生活している間)中の週末は、学園生が農業や食文化などを体験する活動が入っています。

122日は食文化体験として、冬野菜の漬物作りをしました。

二学期の始めにセンターの畑に植えた野菜(源助かぶ菜、雪白体菜、赤かぶ)を収穫し、タルに溜めた水で汚れやアブラムシを落としたり、状態の悪くなった葉を捨てたりしました。「冷た~い!」「手がかじかんできた...」と、水の冷たさにたじたじの学園生でした。

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野菜を洗い終えたら食べやすい大きさにカットし、重さを量りました。重さから調味料の量を計算し、良く混ざるように、野菜と調味料を交互に詰めました。センターで指導員が干していた大根もたくあんにするために別のタルに漬け込みました。

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そのあとは漬物石を探しに川へ。学園生一人一人が気に入った石を選び、それを重しにしました。

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123日は炭焼きの準備をしました。5月の農家交流会で五平餅を焼くために使用している炭は学園で作ったもの。この日は炭を作るための準備として、炭にするための木と炭を焼くための薪を調達しました。学園には炭にする用のコナラの木が積んであります。ただ、その木は太いのでまさかり(斧)で割りました。継続生で慣れている学園生はパカパカと割ることができましたが、多くの学園生は一発で割ることができませんでした。中にはまさかりが重すぎてフラフラとした学園生も...。

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まさかりは一本しかなかったので、交代交代で使いました。その間、手が空いている学園生は薪集めにでかけました。センター前の林から木を持ってきて、50㎝程の長さに切りました。炭焼きは何日かかけて行います。火も何十時間と維持しなければならないので用意する薪の量も、飯盒すいさんで使う程度の量では足りません。中には自分の足より太い木を持ってきた学園生もいました。

木を切っている間に来年度山村留学を考えている子どもたちが売木学園に体験留学にやってきました。体験の子どもたちと話しながら作業を進めました。木を一通り切り終えたら、センターにあるかまどに木を移しました。移した木を炭にするのは1216日から。この日はセンターの大掃除と並行して炭焼きを始めます。

 

1216

センターの大掃除をしました。

大掃除の起源は平安時代ごろに中国から伝わったといわれていて、年神様を迎えるために行う、煤払いがもとと言われています。学園生は半年間お世話になったセンターを協力して掃除しました。

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普段は掃除しない部分まで掃除するので、ほこりや汚れがたまっているのを見てしまうと、「うわあ...」と、顔をしかめていました。窓掃除や玄関掃除の子は寒さに体を震わせながら掃除していました。自分の持ち場を終わらせた子はまだ掃除をしている子の手伝いに行き、学園生全員でセンターをキレイにしました。

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大掃除と同時に炭焼きも始まりました。炭を作る場合はかまの中身を長時間高温に保ち、木を蒸し焼きにしないといけません。しかし、長い間かまどで火を見るのは大変なので、学園生が五組のペアになって一時間おきに交代交代で火の様子を見に行くことになりました。

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最初の当番の子が9時に火をおこしたら炭焼きスタート!

焚き始めは煙の量が多くて、目に涙を浮かべながら火の番をしました。火の番をしない間は大掃除です。常に時間に気を配りながら掃除しているのが見てとれました。

センターは1617日の二日間でキレイになりました。炭焼きは二日では終わりませんでしたが、かまの煙突から出る煙の量は焚き始めよりも少なくなっています。平日も炭焼きの作業を続け、煙が無色なるまで作業を行います。

以上が学園生の12月の活動の一部でした。

私自身は週末の活動を学園生と行動していることが多いです。今回の大掃除の間は網戸の掃除をしたり、炭焼きのための薪の追加を用意したりしていました。

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センターに積んであった薪やシラカバの丸太を割りました。柔らかい木はパカパカ割れましたが、固い木はなかなか割れませんでした。特にヒノキが固く、まさかりを振り下ろしても跳ね返されてしまいました。

薪を適当な量用意したらセンターの大掃除に取り掛かりました。

炭を取り出すのは三学期が始まったころ。無事炭ができあがるのを祈っています

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信州の南の端。峠に囲まれた小さな山里、うるぎ村。