TOP > 行政情報 > 地域おこし協力隊のブログ > 年末の山留センター

行政情報

地域おこし協力隊のブログ

年末の山留センター (2017.1.10)

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくおねがいします。
山留センターの有坂です。

去年の暮れの記事になります。
11/19・20  収穫祭はおかげ様で無事終えることができました。
前日の18日は保護者の方がセンターに宿泊する、ということで
学園生は大はしゃぎでした。

19日はたくさんの作物が収穫できたことに対する自然への感謝や,
これまで売木で生活してきて得られたものや感じたことを発表しました。
収穫作文.JPG

また自分の興味のあることをとことんする"個人体験"の発表もステージの上でしました。
始まる前はかなり緊張していたようですが、予想していたよりもあがってはいなかったです。
女の子は料理ものの発表が多く、何度も試食をお願いされ
おなかいっぱいになった村人もいました......
お茶の試飲.JPG
発表の後は村の人との会食会を楽しみました。
最初はおとなしく自分の席でご飯を食べていた子は、
会食会後半になるにつれ飽きてきたのか他のテーブルまで行き
自分の好物だけを食べ、また別のテーブルに足を運んでいました......
会食会も中盤に差し掛かるとステージの上で太鼓を演奏。
太鼓叩き.JPG
この日は二度目(一度目は個人体験の発表の後にしました。)だったのですが
多くの人が楽しんで聴くことができたとおもいます。

こうして学園生が主役となる、収穫祭一日目は終了しました。
収穫祭二日目は保護者の方がメインになって模擬店を開き、村の人に
学園生がお世話になったお返しをする、というのがコンセプトです。
学園生や修園生、またその保護者にも手伝ってもらいながら準備を進めました。
二日目準備.JPG
二日目は村の大人も子どもも大勢がセンターにきました。
バザーやゲームを楽しんだり、食べ物を食べたりしました。
基本的にこの日は学園生は参加する側なのですが
長時間、保護者と一緒に模擬店の手伝いをした子も。
せんべい.JPG
二日目の終わりを子どもたちの演奏する太鼓とビンゴゲームで締めたあと、
全員で後片付けをし、収穫祭を終えて家に帰る保護者の方の見送りをしました。

12/4・5  収穫祭が終わって二週間
来年度、山村留学を考えている方々がセンターの見学にきました。

学園生は慣れないながらも、体験にきた子たちに普段の生活や
センターのルールを教えていました。
体験生は学園生が相手をしてくれるので私は子どもたちの様子を観察しました。
今回の週末活動は、食文化体験として干し芋・焼き芋作りをしました。
干し芋.JPG
体験の子と一緒にやったのは午後の焼き芋作りです。
いつもと違う環境のためか学園生は大はしゃぎ。
楽しそうに振る舞う学園生を見て、体験に来た子もすぐに溶け込める子が多かったです。
このうちの何人かが売木村にきて、1年間生活することになると思うと
できる限り多くの子が来てほしいと思いました。

12/17・18 この日は炭焼き体験をしました。
昔の農家は冬に炭を作って、それを売って生計をたてていたそうです。
今では炭を作ることができる人も減ってしまい、売木村で今でも炭を作って
いる人は数人しかいないようです。
昔の人の生活を体験するため、センターでは3年ほど前にドラム缶でかまどを作って
いただきました!
まずは炭にするための薪を割るところから。
まきわり.JPG
まさかりがとても重く、ふらふらしたり、空振りしたりしてしまう子が多かったです。
慣れてくると多少はサクサク割ることができるようになりました。

薪を割り終えたらドラム缶で作ったかまの中に薪を隙間のないように敷き詰め、
まきつめ.JPG
中を蒸すために火をおこしました。
火おこし2.JPG
その間、手の空いている子は火を維持するための薪を割っていました。

火をずっと見ているのは大変なので、学園生が交代交代で火の様子を見に行くことになりました。
この日に作った炭を取り出すのは一月。その時にどんな炭が出来上がっているのかがとても楽しみです。

火を燃やしている間は手が空いているので、その時間にお正月の準備として
鏡餅をつくりました。
もち米は今年、センターで収穫したものを使用し、
臼と杵を使ってお餅をつくりました。
これも薪割と同様、杵が重くてふらふらしながら餅をつきました。
餅つき.JPG
力のある子は安定して餅をつくことができました。

できたもちを分けて、円状のもちを二つ作り、乾燥させました。
形作り.JPG
これは学園生が実家に帰省するときに持ち帰り、家で食べます。
自分たちで作ったお米なので普段よりもおいしくいただけるでしょう。


学校行事の白樺祭、センター行事の収穫祭と、大きな行事が続いた二学期でした。
学園生も頑張ってくれました。
山村留学も残りが少なくなってきて、学園生も指導員も一年の終わりを考えるようになりました。
できる限り多くのことを学園生に残してあげたいと思います。

このページの上へ▲

「地域おこし協力隊のブログ」インデックスへもどる

信州の南の端。峠に囲まれた小さな山里、うるぎ村。