田舎オブ田舎
「ただいま」と言いたくなる
みんなの実家
見渡す限り、山しかない
山に抱かれたぽつんと一軒家

鎌根かまねとは

もともと、このプロジェクトは村長のこんな想いから始まりました。

村には若者が少なく予算も少ない。でも豊かな自然はある。都会の若者たちに村に来てもらい、老朽化した空き家やキャンプ場、遊歩道等の村の施設を外からの若い力や発想で再興してもらい交流人口を増やしたい。都会の若者たちは村に来て活動をすることで、身も心もリフレッシュし、また都会でかんばれる活力を生み出してほしい。

そんな『都会の若者×田舎』の Win×Win のプロジェクトとしてこの活動がスタートしました。

鎌根では、村の山から採取した赤土から作った竈(かまど)、囲炉裏(いろり)、そして五右衛門風呂があり、昔の日本の暮らしを体験できます。さらに、薪ボイラー、薪ストーブ、太陽熱温水器を設置し、自然エネルギーを活用しています。田舎の実家やおばあちゃんの家に帰ってきたような、「ただいま」と言いたくなる「みんなの田舎」、「みんなの故郷(ふるさと)」、それが鎌根です。

昔の日本の暮らし方は
人と自然が共存する暮らし方

村の暮らしの体験

日本で、昔から営まれてきた暮らしそのものが人と自然が共存する持続可能な暮らし方

村の人は名人揃い。村人に講師になってもらい、空き家のプロジェクトと併せて、さまざまな村の暮らしの体験やワークショップも行っています。


田植え
稲刈り
山菜採り
山のキノコ狩り
トマト収穫のお手伝い
竹から作る、流しそうめん
漬物ワークショップ
こんにゃくワークショップ
『人と自然が豊かに循環する暮らし』
パーマカルチャーデザインを取り入れた
ワークショップを開催

山に抱かれた立地を生かし、不便を楽しむ。そして自然の恵みを最大限生かし循環する暮らしを体験できる拠点にするために、鎌根ではパーマカルチャーデザインを取り入れた暮らしのアイテムを構築してきました。

パーマカルチャーとは

パーマカルチャーとは、パーマネント(永続性)とアグリカルチャー(農業)、カルチャー(文化)を組み合わせた言葉で、即ち、人と自然が共に豊かになるような関係を築いていくためのデザイン手法です。私たちの命を支えている自然の恵みである食べ物やエネルギー、水などがどこからきてどこへ行くのか、そして自分の毎日の生活がそれらにどのように関わっているのかを知り、汚染や破壊を引き起こすのではなく、より豊かな生命を育むことが出来るようにそれらと関わっていくこと。持続可能な利用方法を見出すことで、自然と人間が共に豊かになるような仕組みを創りだしていくことがパーマカルチャーのデザインです。

パーマカルチャーデザイン講師
四井 真治 Shinji Yotsui

2001年に土壌管理コンサルタント、パーマカルチャーデザインを主業務としたソイルデザインを立ち上げ、愛知万博のガーデンのデザインや長崎県五島列島の限界集落再生プロジェクト等に携わる。2007年に山梨県北杜市へ移住。八ヶ岳南麓の雑木林にあった一軒家を開墾・増改築し、“人が暮らすことでその場の自然環境・生態系がより豊かになる”パーマカルチャーデザインを自ら実践。日本文化の継承を取り入れた暮らしの仕組みを提案するパーマカルチャーデザイナーとして、国内外で活動している。
今の時代だからこそ
このローカル体験が最先端

過去のワークショップ

遊歩道づくり
日干し煉瓦づくり
竈づくり
囲炉裏づくり
五右衛門風呂づくり
バイオジオフィルター
コンポストトイレ
太陽熱温水器
薪ボイラー
ウッドデッキ
パーマカルチャーガーデン(畑)
棚田再生

過去の参加者の声

  • 山里のさらに山深い自然豊かな地で、日本の暮らしの営みを体験することができました☺同じ日本にいながらも、時がゆっくり流れる場所、時代が巻き戻った場所があることは本当に尊いと感じます。(40 代女性・愛知県から参加)
  • 月に 1 度のペースで、売木村で行われたワークショップに参加してきました。山の清々しい朝の光を感じながら目覚める気持ち良さは格別です。畑作りと五右衛門風呂作りなど、自分の身体を動かして作る面白さや達成感。日本の山里での暮らしの体験は、よりシンプルに、“生きる”ということに直結した豊かな時間でもあります。(30 代女性・静岡県から参加)
  • 最近は消費することが中心で、なかなか自分で作るという経験の場が少なくなっているように思いますが、一から作ってみるという体験を通して、物の見方も変わってくるに違いありません。(40 代男性・神奈川県から参加)
  • 年齢や性別、住まう環境を超えてみんなで協力して何かを作り出すこと、身体を思いっきり動かすことの楽しさを実感。都会の喧騒の中で忘れがちな、本質的な暮らしや生活のあり方を知り、共に考え、澄んだ空気の中で 美味しくバーベキューを囲んで語り合う場が最高に楽しかったです!(30 代女性・東京都から参加)
  • 地方の持つ魅力と良さをどうやったら維持していけるか。これは都会に暮らす人にとっても大切な場が失われていくことだと思うので、真剣に考えていきたいと思った場でもありました。(30 代男性・東京都から参加)

鎌根プロジェクト
‘都会と田舎を繋ぐ’ 事務局メンバー

‘村の案内人’ 能見 奈津子
軽トラが愛車♪村に移住して8年。
地域おこし協力隊→役場職員を経て独立。
売木村在住
‘鎌根のお世話係’ 赤土 かよ
一級建築士。企画と料理を担当。
古民家を居心地のいい場所にするため奮闘中。
千葉県在住

鎌根プロジェクト
村人サポーターご紹介

‘村の頼れる大工さん’ やっちゃん
DIY 講師を務める。
「大工のやっちゃん」と皆に親しまれている。
売木村在住
‘山の仕事のプロ’ 田村くん
森林組合に務め、山仕事、チェンソーアート、製材、炭焼きと山のことが大好き!
売木村在住
‘癒しキャラクター’ ひろおさん
水道・電気・DIY と何でも自分でやってしまう。
身の回りのにあるものを使っておもしろい物を作るのが得意な発明村人。
売木村在住
‘村のインバウンド担当’ アレックス
ベルギー生まれ、ドイツ育ち。日本に住んで19年、5ヵ国語をあやつる。愛知県から売木村へ移住し古民家を改修しインバウンドの発信拠点「うるぎ国際センター(Urugi International Center)」を管理・運営している。
売木村在住
南信州売木村
「うるぎむら」について
伊那谷の南端、茶臼山の山麓に位置する小さな山里 「売木村(うるぎむら)」。峠を越えて山に入ると、そこには日本のふるさとの原風景が広がります。

はじめて来たのに、なぜか「ああ帰ってきた」とつぶやきたくなるような、「おかえり」と言えば笑顔で「ただいま」と返ってくるような、そんな気持ちになる村です。

南信州の宝石箱

売木村(うるぎむら)は長野県南端、愛知県境の山村です。「売木」の名前は、古来より良質な木材の産地であったことに由来します。江戸時代には米の年貢ではなく材木(榑木(くれき))を献上していました。4つの峠に囲まれて、つい最近まで険しい山道を通らないとたどり着けなかった村です。しかしそこを超えてしまえば平坦な盆地が広がり、周辺地域の切り立った山並みとは全く違う、のどかな田園風景が広がります。峠の途上から売木村を見下ろした人は「ここは南信州の宝石箱だ」と例えます。

うるわしき、うるぎの四季

売木村は軽井沢とほぼ同じ標高と気候です。標高850mは美味しい農作物ができる境界とされています。手間のかかる天日干しにこだわった薫り高い「うるぎ米」、まるでフルーツのように甘くてジューシーなトウモロコシ、酸味が絶妙なトマト、風味の良さで売木ブランドとなっているミョウガなど。遅い春には各所で一本桜が咲き誇り、夏には爽やかな高原の風が吹き、秋には山々があでやかな紅葉の錦をまとい、冬は一面の雪化粧と静寂が訪れます。そして特筆すべきは、古くから受け継がれてきた山里の景観。なだらかな傾斜に連なる田畑は、日本の田舎風景をよく知る目の肥えた旅行マニアほど絶賛するほどのもの。一年を通して、目にも舌にもうるわしき売木村なのです。

「鎌根プロジェクトのビジョン」

鎌根では、決して便利や楽ではないけれど、知恵をつかい自然の恵みを最大限生かした暮らしを体験できる拠点を目指しています。水は山の湧水を利用し、太陽熱や薪ボイラーでお湯を沸かします。料理をするには薪を燃やし竈で煮炊きをし、炭をつかい囲炉裏で焼きます。作業後に薪から沸かした五右衛門風呂に浸かるのも格別です。

当たり前のようにあった「日本で昔から営まれてきた暮らし」そのものが、自然と人が共存する持続可能な暮らし方。この鎌根での体験が、私たちの暮らしや生き方を見つめ直すきっかけとなりますように。

「鎌根プロジェクトの参加について」

鎌根プロジェクトでは、月に一回のペースで誰でも気軽に参加できるワークショップやイベントを開催しています。現在、さまざまな地域・年代の方に参加していただいています。

お子さま連れ・一人参加・部分的な参加も大歓迎です♪ご興味のある方は、ぜひ気軽にご参加ください。

⇒近日開催のイベント・ワークショップ等の詳細はFacebookページをCHECK!!
⇒ご質問・お問い合わせなどに関しても気軽にFacebookページよりご連絡ください!!

参加料金について

イベント・ワークショップは基本的に2日間のプログラムで行います。
(日帰り・部分的な参加も可能です。金額にや詳細はお問い合わせください。)

【2日間・フル参加の場合】
参加費 6,000 円
(鎌根の宿泊(雑魚寝)、朝食・昼食・夕食、2日間のワークショップ体験代を含みます)

※その他、注意事項※
・中高生は半額、小学生以下の子どもは無料となります。・布団は先着5名となります。寝袋等ご持参いただくと安心です。
・鎌根は旅館等の宿泊施設ではありません。ご希望により、村内の宿泊施設にご宿泊いただくことも可能です。(各自予約・別途料金必要)
・現地までの交通費は含まれておりません。基本的に現地集合&解散となりますが、乗り合わせや送迎等につきましてはご相談ください。
・その他、村の温泉入浴ご希望の場合は入浴料金(大人 500 円・子ども 300 円)が必要となります。

アクセス

  • 中央自動車道「飯田山本IC」→国道153号【約50分】
  • 中央自動車道「飯田山本IC」→三遠南信道路「天竜峡IC」→国道151号【約50分】
  • 新東名高速道路「浜松いなさ北IC」→「鳳来峡IC」→国道151号【約1時間30分】
  • 東名高速道路「豊川IC」→国道151号【約2時間】
  • 東名環状自動車道「豊田勘八IC」→国道153号【約1時間40分】
  • 名古屋→猿投グリーンロード→「力石IC」→国道153号→国道418号【約2時間】
車でお越しのアクセス 車でお越しのアクセス
■公共交通機関は通っておりません。ご了承くださいませ。
■飯田線もしくは高速バスを利用して飯田市内へお越しいただき、レンタカーで約1時間の運転でご来村が可能です。
  • 高速バス停「飯田駅前」・飯田線「飯田駅」~日産レンタカー 飯田駅前【徒歩1分】
  • 飯田線「下山村駅」~南信レンタカー【徒歩5分】
  • 高速バス停「伊賀良」~トヨタレンタカー飯田インター店【徒歩6分】
  • 高速バス停「伊賀良」~ジャパンレンタカー飯田インター店【徒歩7分】
  • 高速バス停「飯田(飯田商工会館)」~ニコニコレンタカー飯田江戸町店【徒歩10分】

私たちは、持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。

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総合推進室